コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: *+グチャグチャ模様の恋物語+*【コメプリーズ・・・】 ( No.56 )
日時: 2011/11/05 14:02
名前: 冬歌 ◆AUKKRecP3g (ID: XsI2BIkI)

書きまっせー
更新再開ー

=============

20#目撃現場!





私は二時間目が終わった後にルンルン気分で
3−1に向かった。

え?いや謝ってくれるんだからいいじゃん。


なんだか行く前に星夜は、どこかに行っちゃったけど。



窓から風が吹き込む。


窓からイチョウの葉っぱが飛んできた。


「・・・もう十月中旬かぁ」


十月もあとちょっとしたら終わっちゃうのか。


九月、十月続いて色々あったなぁ・・・


ぼんやりとした風景を眺めながら階段を上った。

こっちは普段使わないけど近道だしなぁ・・・・
でも正直薄暗くて気味悪いんですけど。


「さっさと階段を上っちゃお」


せっせと一段飛ばしで上っていくと、人影が見えた。

黒髪のハネ毛でー、長身で。


星夜だっ!


慌てて駆け寄った私は後ろにもう一人いることに気づいた。



? 誰・・・?


さらに私は、気づいた。


「・・・せ、い・・・や・・・・・・?」


「———ッ!?舞!?」(上記略)


私は涙を流しながら言った。




「お邪魔しちゃったみたい」




と、言って、走って逃げた。



「舞—————・・・!」


後ろで声がした。


でも振り向かない。





怖かった。


星夜がどんな顔をしていたのか。


どんな反応をしていたのか。





私はすべてが怖くなって、授業を終えずに帰ってしまった。







はっと、家の前で我に返った。



どうしよ・・・帰ってきちゃった・・・・・・


そりゃ一回、学校に足を向けたが、なんとなくめまいが
してきた。

早退・・・ってことにしようか。


私は恐る恐るドアを開けた。


「お母さん・・・・・・」


その声に気づいたのかお母さんはリビングのドアから
顔を出した。


「舞?どうしたの?学校は?」


「めまいがして・・・早退してきちゃった」


「先生には?言ってきた?」


「・・・・・・いって、ない・・・」


「そう、電話しておくわね・・・」


ゴメンね、うそついて・・・

==============

少々短めでっせー