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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 天使と悪魔と交換条件!! ( No.17 )
- 日時: 2011/09/26 17:05
- 名前: ナナ☆ (ID: JfFpjBhB)
第11話
「それにしても、ほんとー何者?」
メルトはわたしを見てそういった。
いやいや、わたしから見れば、アナタたちこそ何者!?
リフェルは、わたしのことを詳しくメルトに話す。
リフェルとメルトの会話、短縮。
「・・・と、そういうことなの」
「へぇ〜こんな時期にめずらしいね」
「え?わたしみたいな人がココに来るのって時期があるんですか?」
「ん、まあね。ま、3ヶ月に1度はアンタみたいなの来るし」
「そーなんですか・・・・・・。」
「あ、リフィー。そろそろ行くわよ」
「うん・・・わかった・・」
「メルト。ありがとう。商売、がんばって」
「ありがとさん。んま、ほぼ毎日ヒマだけど」
店を出る際に「ありがとうございました」と言って一礼する。
メルトは、「まいど〜」と言って二度寝をした。
店を出て、わたしは何度も上を向いていた。
「リフィーったら何しているの?」
「いや、本当にこのわっか、くっついてるなぁーって」
「フフ、そういうこと。あなたってフシギな人ね」
「そぉ??」
別に自分ではそう思わないけど。
「そういえばリフェル」
「なに?」
「さっき、確か城につながる門を開いたよね?」
「あ・・・・・・」
「それなのに、どうして、街に落ちてきたの」
「それがね、城につながる門のカギと街につながる門のカギをまちがえてたの。ごめんなさい」
「そうだったんだー。でも、なんでリフェルと違うところに落ちたのかな?」
「時空の気流のせいよ」
「時空の気流?」
「よくあることなの。」
へー・・・なんか、謎な世界・・・。
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