ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

チェリー
半分当たってて、半分当たってない。


第十八話「エンシェント家」夏歌視点




え〜と、ロン先輩？が私たちに銃を向けてます。
殺すつもりかよおい。
だが、簡単に殺られはしない。

そんなんだったら、稲峰家、いや、「エンシェント家」の恥だ！
…夏音は仕方ないけどねｗ
だって、自分の能力が目覚めてないから。
夏音の能力を目覚めさせよう☆大作戦は大失敗だったし…
絶対、悪魔の仕業だとは思うのよね。
悪魔のせいで私は10年ぐらい幽体離脱していたんだぞ！

「…消える覚悟はできたか？」

え〜と、ロン？先輩だったよね…が言う。
ご丁寧にどうも…て、
「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」

突然声を上げた私に皆が見る。先輩も一瞬とまっどた。
よし、作戦成功☆

「はああああああああああああああああああああああああ！」
魔術発動★

「絶対零度の恐ろしさ、味わえ！
　　　　　　　アブソリュート・ゼロ！」

悪魔と先輩の周りには水色の魔方陣が出来ている。
そのなかは恐ろしいぐらい寒いんだぜ！
と、いってもまだまだ序の口さ！
もっと凄いのがあるんだ！

「！　その術は、エンシェント家の者にしか使えないと言われてる術、
　アブソリュート・ゼロ!?　どうして、あなたが？　」

うわお、めちゃくちゃ詳しいね！
と、いうか生まれつき使えました★
「え？　夏歌がエンシェント家!?ってことは夏音も？」
「yes！　」
「はああああああああああああああああああああああああ!?」
「おいおい、負傷者も居るんだから、落ち着きなさい。」
「でもでも！　」
「…しゃーないわ…チートやで使いたくはなかったけど、しゃーない。」

エンシェント家、七大秘術の一つ！
「すべてを包み込む光よ！我らを包み、守りたまえ…
　　必殺！レディアント・プリズン！」

ウィーン

あらま、光の壁ができました！



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
次回、夏音たちの秘密がわかる！？