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第三話「ハルさんの鯉(笑)」

え〜夏歌です。
只今教室に居ます。何故かって？
クラス表を見に行って表を見に行ったら、


でかでかと、




「去年の持ち上がりだよ☆by校長」




と書いてありましたとさ。
それで教室。
校長、U☆ZA☆I




春光視点

「瑠夏〜るか〜ルカ〜」
「どうしたの？ハルちゃん？」
「私、私＿」

自分でも私は最低だと思う。
幼馴染のことが、嫌いになりそうなんて…


「恋のお悩みね。」
「ハルっちにも、(恋愛的な意味で)春が来たのね！」
「ハルにも春ｗｗうｗｗけｗｗｗるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
「ゆ…優花？だいじょぶ？頭打った？」
「クス…恋…ですか…一体どんな人が好きなの？」
「さぁ、教えて。」
「「「「「「さぁ!!!」」」」」」

ちなみに上から、真奈、ラエス、優花、亜美、ミューズちゃん、
夏歌、最後はこの6人全員。



「てゆーか私、鯉に悩みないよ！！！！！！！」
「それは、魚の鯉じゃなくて、”恋”です。
　感情の”恋”です。」
あ、ミューズちゃんにつっこまれた。

「私が、恋を……？」


そっか、私恋してたんだ。

＿＿＿リク君に…


だから夏歌に、嫉妬していたんだ＿＿＿＿＿＿＿＿




「で、好きな人はリクでしょ？」
夏歌が言った。

カアァァァァァァアアア

顔が真っ赤になった。


「図星だね〜」
ラエスが言う。


なんで、夏歌は私がリク君のこと好きなのか分かったの！


「顔みりゃわかる。」

ナヌィィイイイイイイ！

「さっきから、リクばかり見てるよ〜」
亜美がからかうように言ってくる。

「うん。」
ルカも言う。




「私さ、ハルの恋応援するからな！」
この場にいた七人がうなずいてくれた。

「！…ありがとう！！」







＿＿＿＿＿＿私はリク君が好きです！