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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 【2話更新♪】黒血フォルクロリカ 【オリキャラ募集中!】 ( No.109 )
- 日時: 2011/11/01 21:54
- 名前: あんず (ID: qManwW4a)
++ 3:怨念系女子の15年ネチネt....ってオイ!! ++
キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン
昼休みの合図である。
今日の昼休みは学園長に人間界実習の説明を受けるため
2−8フォルクロリカ班は学園長室に集合だったはずなのに....
「あれ、シャト先輩は?」
「知らないけど...フォル先輩、どうします?」
「...。先に行くぞ。」
シャト先輩って言うのは氷狼の麗聖士・シャストラ=トリスティン先輩の略称。
その美しい銀髪や冷静さ、イケメンなのに優しくて一途なところからシャト先輩はこの学園で一番モテる。
(ちなみに私はファンクラブの会員ですww)
「お〜い。フォル達、教頭先生からプリントを預かってk」
「「「今はそれどころじゃな〜い!!!」」」
フォル先輩がシャト先輩の手をむんずと掴んで走り出す。
「えっ、ちょっ待って下さいって...きゃぁああああああ〜」
「エミィ待って....ってぎゃぁああああ〜」
速過ぎるフォル先輩に掴まれたままのシャト先輩に
ぶら下がることになった私に引き摺られて行くトンボ...
ってもうよく意味がわかんなくなってきた〜
塚、よく見てみると女子達からの視線が凄い。
それは全て私とフォル先輩に注がれている。
あっ今口が『よくも私のシャストラ先輩と肌を触れ合わせたわね』
って形に動いた!この超速空間の中でも分かるよスゴ〜〜イ♪
でも空気を読まずに(読めない)突っ走るフォル先輩のおかげで
彼女らの怨念を受けることはなくなりましたww ))ほっっ...
こんな光景を見てトンボが言った一言
「女子って....怖いね....」
でもフォル先輩よりもっと凄いのはシャト先輩。
アレだけの異様な空気の中平然と立ってどうしたの?
とか言っちゃってるんだもん。
天然すぎて逆に困る...。
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