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＋＋　11：下ネタはアカンよｗｗ))許して〜　＋＋


フォル先輩達が食料を調達に行ってから30分—

再び熱が上がってきたのかな...
呼吸が苦しい。

ぜぇぜぇいってたらアカネが冷たく絞ったタオルを持ってきてくれた。

「あ、ありがとう」
「とりあえず喋んないほうが身体にいいから寝てなよ...
　っていうかすごい熱じゃない！」
「大丈夫...」
「ダメだよ！エミィちゃんと寝てなきゃ！
　ほらもう汗かいてるから着替えたほうがいいよ」
「後でで...いい...」
「これ以上悪くしたくないんだったら着替えろよ！」
「...」

無言を承知と取ったのかトンボはぷちぷちと私の
ワイシャツのボタンを外し始める。


外し始める...。



え！？



ガチャっ
「ただいま〜」

※玄関を開けてすぐの部屋がアカネのベッドです
　現在エミィはそこにいます
　アカネは体温計を取りに行っています。


ということは今私はトンボと二人っきりってことだ。
トンボは私に馬乗りになって、ボタンを外すのに悪戦苦闘している
↓
現状
なんかもうやばいというかかなり怪しい体勢です


「えみぃ、大丈夫ｋ








世界が凍りついた—





「ちょっトンボ君何やってんの！？」
「え、あ、いや僕はただ...」
「いくら二人っきりだからって押し倒すのはアカンやろ！！」
「せ、先輩そんな卑猥な単語使わないで下さい！
　コメディーライトで書けなくなっちゃう！」
「ほう...そういう関係だったのか...」
「何の関係も無いですッッ！！！！」
「僕はエミィの服のボタンを外そうとしていただけで...」


ヒュ〜〜〜〜〜


「「「「何のために！？」」」」
「だから違いますってば！」


バタバタ
「どうしたエミィ何かあったのか！？」
「あ、アカネちゃん！誤解しないで！」
「......
　思春期って怖いね☆」
「「「「「おい！」」」」」

くそぉ...トンボのせいでこんなめんどくさい事になっちゃったんだぞ！

「私は今から着替えるんだから男子は全員出て行け〜！」

流石に怒鳴り過ぎたかもってくらい叫んでやった。