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Re: 黒影寮は今日もお祭り騒ぎです。企画・もしも彼らが○○だったら ( No.155 )
日時: 2012/01/21 16:06
名前: 山下愁 ◆kp11j/nxPs (ID: GlvB0uzl)

黒影寮は今日は作者と質問日和!!


山下愁「さぁて、このコーナーも早くも2回目! 山下愁です!」

東翔「……テメェ」

山下愁「寝てるところを起こしてごめんなさい。でも君の誕生秘話などをぜひとも語りたくってね?」

東翔「1人でやってろ」

山下愁「……じゃ、他の人で。銀ちゃん呼ぶ? 緊張した空気になってもいいなら」

東翔「分かったから早くやれ」

山下愁「その言葉を待っていた! それでは語らせてもらいましょう!!」


『東翔の誕生秘話』

東翔「聞いて名の通り、俺の誕生秘話だ」

山下愁「銀ちゃんは割と真面目に決まったんだよね。で、翔君は——」

東翔「結構考えたんだろ?」

山下愁「そんな訳ないじゃん。適当だよ、適当」

東翔「……殺す」

山下愁「やべっ。殺される。じゃあこの子も交えて!」

紫月「翔兄、遊びに来たよ!!」

東翔「げっ。お前、紫月! じゃあハトも——?」

ハト(感じが面倒なのでこの子はカタカナ、ごめんなさい)「ハイ。いますよ?」

東翔「……ハァ」

紫月「何でため息をつくのさー」

山下愁「東翔君は私が小学6年生の時に考えたキャラですねーえぇそうです」

紫月「翔兄はどうやって生まれたの?」

山下愁「当時は小説と言う概念が分からず、漫画から勝手に拝借してきたキャラを使ってたなー。最初に犠牲になったのはシャーマンキングね?」

ハト「じゃあ次もあるんですか?」

山下愁「おうよ。次がDグレ。その次がFFとなり、最後に銀魂となって終わった」

東翔「で、俺は?」

山下愁「Dグレのキャラをまんま拝借してきて(もちろん無断)設定をいじって公開できないノート書き小説『デビルブレイクバトリング』って奴の主人公だった」

紫月「兄ちゃん主人公だったの?! かっけー!」

東翔「いや、もう1人いたな。昴か」

山下愁「そうです昴です。昴はあなたの同期ね。まぁ、昴君のところで話すけどさ」

ハト「それで、そのデビルなんちゃらって何ですか?」

山下愁「悲しい事に何を書いてるんだか……Dグレの話をイノセンスのとこだけ替えてパクッてた。過去の私は何をしていたのでしょう、黒歴史ですね」

ハト「それはそれは。でもそこがあったからこそ、現在のあなたがいるんですよね?」

山下愁「この子マジ優しい!! 天使じゃん!」

紫月「でさー、翔兄ちゃんはどんな性格だったのー?」

山下愁「最初のデビルブレイク〜って奴では、勉強好きで小説家志望のただの普通の少年でした。頭いい」

東翔「そんな性格だったのか」

山下愁「そうだよ。で、次がクールで1匹オオカミ。スパイシーでぶっきらぼう。だけど仲間を思う気持ちは誰よりも強い奴だった。まさしくリーダーだね!」

東翔「……そうだったのか。で、今の性格が出来上がったのは?」

山下愁「最初は烏間高校3年1組っていうノート書き小説でもクールでぶっきらぼうな奴でした。だけどこれだと何か容姿とギャップがないなーつかこれだとマジで女になるんじゃね? とか思いまして」

紫月「翔兄ちゃんは格好いいよ!!」

山下愁「当たり前。だって格好良く描いてるんだもん」

ハト「それで続きはどうなったんですか?」

山下愁「さすがにこれじゃ女の子でもいるだろー、とか思って。理不尽さを足してみたら何か知らんけど性格が俺様ドS天上天下唯我独尊状態に」

東翔「殺す」

ハト「翔さんそれは」

山下愁「実際に、設定も少し違ってた。最初——これはネットに初めて公開した小説で『レディアントファンタジー』っていう小説があるんだけど、その小説では鎌使いでした。ソウルイーターっていう鎌を使う。これが転じて炎神になった」

紫月「ソウルイーターってアニメ?」

山下愁「いいえ。ゲームから。ゲームで鎌が出てきてさー、それの名前がソウルイーターって言って、格好良かったから抜き出してきた?」

東翔「ゲーム会社に謝れ」

山下愁「もうやっちまった事はしょうがないさー。それで女の子みたいな容姿なのに女の子嫌い——これは前から決まってた設定。今でも動いていない設定だよ」

紫月「おぉ」

ハト「それはすごいですね」

山下愁「ただ書き方は少し違うけどね。昔は多少平気だったの。女の子が近づいてくると苦い顔をして後退して行くっていう感じで。今はもう叫んで一目散に逃げるよね」

東翔「女なんてこの世から消えればいい」

山下愁「はいはい。それで、容姿も変わってないんだよ。ニット帽に黒い髪を左下で結んでいる女の子姿。体系は華奢!」

東翔「余計な事を言うな」

山下愁「うるさいですねーいいでしょ別に」

紫月「それで? 他に翔兄ちゃんの過去は?」

東翔「まだあるのか?」

山下愁「本格的に俺様性格を発揮したのはこのサイト様でお世話になって3作目で人生初の挫折しなかった恋愛小説『俺様メイド?!!』だね。主人公、相崎優亜とメイドである瀬野翔(東翔)の」

東翔「あー……」

山下愁「あの時の翔君はメイド姿で普通に『お嬢様静かになさってください』って笑顔で言ってたね。あと男の子に惚れられたりとか」

東翔「止めてくれ、気持ち悪い」

山下愁「面白そうだからその話を書いてみるか」

紫月「登場するのは僕様ね!!」

東翔「止めてくれ!!」

ハト「もうあとがないですけど、どうします?」

山下愁「じゃ、終わらせちゃいましょ。東翔ファンの皆さま、翔君のキャラを壊してしまい大変申し訳ございません! ですが、引き続き翔をよろしくお願いします。なるべく格好良く描くんで!!」

東翔「以上だ! これで終わる!!」


「で、翔君さ。銀ちゃん好きなんでしょ?」
「ハァ? 何を言ってやがるこの野郎」
「……素直じゃないなー」
「テメェ……! 殺す!!」