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Re: 黒影寮は今日もお祭り騒ぎです。ただいま祭り開催! ( No.296 )
日時: 2012/03/30 21:46
名前: 山下愁 ◆kp11j/nxPs (ID: GlvB0uzl)

駆け抜けろ、地獄と天国と幽閉された死神 NG


 序章にて、翔が黒影寮全員に勉強を教えているところ。

 OKシーン
「……変なもの食べた?」

「失礼だな、テメェ」

 翔は眉を寄せて昴に愛用の鎌『炎神』を叩きこんだ。ゴッと音がする。
 まぁ教えてもらえるならいいか、と全員は思ったのか、食堂の椅子に授業隊形のように座った。
 さぁ、これから黒影寮の特別授業が始まるぞ☆

 〜10分後〜

 黒影寮の管理人である神威銀は、黒影寮に帰宅した。買い物をしていたのだ。

 NGシーン
昴「……変なもの食べた?」

翔「失礼だな、テメェ」

 これから黒影寮の授業が始まるぞ——

翔「って、何でやる前から気絶しているんだテメェら?!」

蒼空「いや、もう、何か、死にたい」

翔「死にたいとか言っている場合じゃないだろおーい!」

 授業をやる前からリタイア者続出。

 第2章 菊牙が黒影寮に地獄へ行くように頼むシーン。

 OKシーン
「大地が死神だから、空間移動術を使ってちょっと1回死んで来てくれないかな?」

 ……ハァ?
 意味が分からず、全員は首を傾げる。
 当たり前だ。いきなり『死んで来てくれるかな?』なんて訊かれたら、誰だって首を傾げるだろう。つか耳を疑うだろう。

「あの、意味が分からないんだけど」

 羅がとりあえずコップと麦茶を物質分解しながら、菊牙に問いなおした。

「ん? 言った通りだけど? 地獄に人間を連れて行く=死ぬだからね。1回死んで来てくれるかな?」


 NGシーン
菊牙「大地が死神だから、空間移動じゅちゅを使って——ごめん、噛んだ」

大地「ブプ……ッ。やべぇ腹痛い……」

監督(山下愁)「カットー。ハイ、やり直し。翔君笑ってないで」

翔「……(机をバンバンやりながらプルプル震えている炎の死神)」


 第3章 大地が案内人を探そうと言った時にリトラスの登場

 OKシーン
「先に案内人を探そう。その方が早——」

「大地さんじゃないですかお久しぶりですねそうですねーっ!」

 いきなり女の子が抱きついてきた。骸骨を帽子のようにかぶっている可愛らしい女の子である。
 その骸骨女は、大地に抱きついて奇声を上げた。

「ふぎょdかjdlkfjkぁふぃrんklさ」


 NGシーン
大地「先に案内人を探そう。その方が早——」

リトラス「大地さんじゃないですかお久しぶりですねそうですねーっ!」

大地「どぉわぁぁぁああ!」

 勢いをつけすぎて、大地もろとも転ぶリトラス。

怜悟「……無様だな」

大地「リトラスが気絶してるんですけど」

 そしてリトラスは気絶した。


 第4章 地獄の喫茶店でコーヒーをすすりながら雑談

 OKシーン
 何だか現実のスター○ック○コーヒーに似ているのは気のせいだろうか?

「ここは地獄で有名なコーヒーチェーン店のヘルファックスコーヒーよ」

「何だかイントネーションが似てますね」


 NGシーン
純「ヘルふぁっきゅーコーヒー……何か違うよね?」

銀「それ多分管理人に見られたら殺されるのでは?」

監督「カットー。そんな事言ったらダメだよー」

 ファックスとふぁっきゅーは結構違う。


 第10章 翔が炎神と対談

 OKシーン
「昴には劣るがな」

「あの男と比べられたら負けるねぇ。あいつも死神にさせちまえばいいんじゃないの? 月の死神辺りならなれそうな感じがするけどな」

 炎神がのんきな事を言うと、翔は洋書を彼に向かって投げつけた。


 NGシーン
翔「昴には劣るがな」

炎神「あの男と比べられたら負けるねぇ。あいつも死神にさせちまえばいいんじゃないの? 月の死神辺りならなれそうな感じがするけどな」

 炎神がのんきな事を言うと、翔は洋書を彼に向かって投げつけた。
 ボッ(←洋書が炎神にヒットして燃える音)

翔「洋書燃えたぁぁぁぁぁあああ?!」

炎神「ちょ、ヒットさせちゃダメでしょー! 誰か水ーっ!」

翔「もう遅ぇよ、灰だよ灰!」


 第12章 翔が処刑されそうになるところで、昴とレティノアが言いあうシーン

 OKシーン
「ぼ、僕が馬鹿……? 貴様、僕を馬鹿にしたな! 閻魔を馬鹿にしたな! このレティノア・ルテ・アラスベルクを!!」

「ハン。お前みたいなのが閻魔なら、翔ちゃんの方がよっぽどお似合いだよ」

「この木端死神が閻魔にふさわしいだと? 笑わせるな、大体——」

「死神の名前は誇りなんだろ、お前はその誇りにすら値しない!」


 NGシーン
レティノア「ぼ、僕が馬鹿……? 貴様、僕を馬鹿にしたな! 閻魔を馬鹿にしたな! このレティノア・ルテ・アラスベルクを!!」

昴「ハン。お前みたいなのが閻魔なら、翔ちゃんの方がよっぽどお似合いだよ」

レティノア「この木端死神が閻魔にふさわしいだと? 笑わせるな、大体——」

翔「テメェレティノアそれはどういう事だ?! 俺を木端死神というのなら、テメェの方が木端だろうが!」

昴「翔ちゃんそこでキレちゃダメ。押さえて」

 翔が途中乱入。


山下愁「以上がNG集でしたー、ありがとうありがとう」

東翔「何だかなー」

山下愁「劇場版は書いていて楽しかったよ?」

東翔「俺はそうでもなかった」

山下愁「書いてるのは私ですからね。さて次回からは本格的に本編を進めて行きますので、どうぞよろしく☆」

東翔「そうだ、よろしく頼むぞ」

山下愁「祭りも始末しないとね」

東翔「テメェを始末してやろうか?」

山下愁「いやん怖い☆」