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Re: 赤い花と青い花*最終章突入!最終回間近!* ( No.141 )
日時: 2011/11/12 17:53
名前: ピアニッシモpp (ID: ow35RpaO)

第26話

未来の赤の国 通称:日本国

レ「ガーネ!」

美「あまり揺らさないで、悪化するわよ」

ピタ

美「よろしい」

リリー「美代、よろしく」

美「回復の花、アーリア!」

ア「あれが…未来の赤の国の建物」

マ「これが回復魔法」

リリー「さて、本題に入りたいのですが、いいですか」

レ「ああ」

マ「って、ほかのみんなは?」

リリー「寝かせました」

レ「で」

リリー「数日前、私は夢を見ました
赤の国が滅び、一人の少女の手によって数々の人が死んでゆく
そのような未来を見ました」

レ「その一人の少女とは?」

リリー「…ガーネットです」

ア「な!そんな分けない!」

リリー「ええ、私もそう思いました
でも、あの夢の暴走は怒りではなく恋心の破裂でした」

レ「恋心の破裂?」

リリー「彼女はその人のことをずっと思ってたんでしょうね」

レ「ガーネ」

マ「ガーネットさん」

リリー「ですが、私たちがあなたたちを
こっちに連れてきたことで未来が変わりました
ガーネットの暴走は防ぎました」

レ「よかった」

リリー「レッド、あなたはガーネットの元へ」

レ「!ああ」



マ「で、レッドを追い払ってまで大事な話なんですか?」

リリー「はい」

ア「何?」

リリー「先ほど私はガーネットの暴走は防いだといいました
ですがそれによって違う未来が・・・」

マ「どんな未来ですか?」

リリー「それは…」

マ「な!」

ア「それは・・・」



レ「ガーネ!」

ガ「レ・・・ッド?」

レ「ガーネ!よかった」

美「よかったです、後遺症に少し痕が残りますけど…」

ガ「大丈夫よ」

レ「アクア?マリン?どうした、そんな深刻な顔して」

ア「なんでもないよ〜」

マ「ええ」






『ブルーを守ったレッドの死です』

続く