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第１３話

レッドとブルーの婚約は解消………

したはずだったんだけど…

ブ「レッド〜〜〜〜♪」

レ「げ!ブルー」

なぜかブルーは毎日赤の城に来ている

ブ「ねえレッド、あそぼ〜」

レ「ごめん!今日はアレンたちの家に行って
剣術の授業をしに行かなきゃなんないんだ」

ブ「………く」

レ「は?」

ブ「私も行く!」

レ「だめだ」

ブ「行く!」

ぎゃあぎゃあ騒がれたら困るしな…

レ「わかったよ」

で今…


アレン「レッド兄!」

アリス「レッド!」

ガ「遅いわよ」

レ「ごめんごめん」

ガ「それは置いといて…
何でブルーがいるの?」

レ「ああそれは」

?「アクア!ようやく見つけた!」

ブ「げ!マリン」

レ「アクア?そんな子ここにはいないよ」

ガ「第一、アクアって誰!?」

マ「は!申し遅れました
青の国姫ブルー・ハルシスのいとこ
マリン・アリシアと申します
よろしくお願いします」

レ「はあ…
それでアクアというのは」

マ「私の双子の姉です
最近家で静かにしてると思ったら、
ブルーは赤の国に行ってるって聞いて
なんかおかしいと思ってそこにいたアクアに聞いたら
それがブルーだったのよ」

ブ?「ちぇっばれたか」

レ「え？」

ア「騙してごめんね〜
私はアクア・アリシア
ブルーじゃないわよ」

声も姿も変わり、
まったくの別人だった

ア「でもマリン、なんでわかったの
私の変装は完璧なのに」

マ「姿や声は変わっても
癖とかがなくなるわけじゃないでしょ」

レ「あの〜ちょっといい?」

マ「はい?」

レ「その子はブルーじゃないんだよね」

マ「ええ、まあ血は繋がってますけど
(本当は繋がってないのよね〜)」

レ「いつから変装してた?」

ア「婚約解消どーたらこーたらのとき」

レ「ってことは・・・ブルーとの婚約は解消されてない!?」

マ「そうなります」

ガ「ちょっと待った。
今あなた血は繋がってるって言ったわね…」

マ「ええ、それが何か」

ガ「あなたはどこの国生まれ?」

マ「蒼の国」

ガ「じゃあ本当のいとこじゃないわね」

マ「どうして?」

ガ「だってブルーは混血ですもの」

マ「そこまでわかってたなんて」

ア「実はブルーはね・・・」

ビービービービーーーーー

レ「この合図、敵襲だ」

レ「敵は青の国!?」

マ「どうしてわかるの?」

レ「王族専門の暗号だ」

『赤の国の国民に告ぐ
青の国から敵襲
直ちに避難せよ』

アレン「レッド兄！
どうするんですか?」

レ「いったん城に戻ろう」

ア「私たちは・・・」

ガ「私たちと一緒にいて」

レ「よし!戻ろう!」

続く

作「ブルーのキャラが変わったって
前回騒いでましたが大丈夫でした」

ア「ちょっと!アクアでてるじゃない
やっぱり私が主役でもあるんじゃない」

レ「黙れサブキャラ」

ア「何ですって!」

マ「もう!アクア!」

ガ「マリンちゃん、こういうときは落ち着いて・・・」

マ「？」

ガ「見てて」

マ「え?」

ガ「ふう、ゴールド〜」

ゴ「はい」

ガ「レッドの前に・・・どーん」

（現在ゴールドはレッドの横にいます）

ゴ「…レッド…いやあああああああ」

ドッカ−−−−−−ン

レッド＆アクア戦闘不能

ガ「いぇイ☆」

マ「（ガーネットさん…
あなたって怒ったら怖いですね…）」