PR
コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: クラシック伝説は本当に 【オリ募!!!】 ( No.21 )
- 日時: 2011/10/18 17:50
- 名前: 唯菜 (ID: pzcqBRyu)
「ケチャップつけないと味が変になる。学食ではケチャップをつけた方がいい。まずい」
「リンクの味覚わかんなーい」
(に ら み)
「なにか勘違いしてない?味覚がわからないのは君のほうだ」
「な…リ、リンクだってパセリ残してるじゃん!」
「パセリは噛んだ瞬間苦味&甘みが広がる。それの液体が口の中で…
と思うと吐き気が。」
「それリンクの場合じゃん。」
あーだこーだあーだこーだあーだこーだあーだこうだ・・・
「なんや。あの二人」
「亜貴、妬いてんの?」
「なっ(なんで)そっ(そんなわけ)…あぁ!?」
「最後のなに?…まぁ、信条君かっこいいからわからないことも…亜貴?熱あるの?」
「な…な…ぬぁあ!?」
「そんなに怒んなくても…亜貴、顔怖いよ…」
陽毬が後ずさり。
「ねえ!陽毬!春みなかった?」
梨沙が走ってきた。
「春?見てないけど…どうしたの?4時間目、化学の教科書取りに戻ったきり…」
「風上なら廊下で倒れてた」
リンクがパセリを端に寄せながら言った。
・・・・・
「なんで置いていったん!!??」
「だって」
「だって!?」
「廊下に100円玉が落っこってて、誰が落としたのかを推理してて」
それを言う前に亜貴たちは食堂を出て行っていた。
リンクはそれをじっと見て、またパセリを寄せながら呟く。
「女ってわかんないよ」
「ほんと。ま、お前もだけどな」
「ザキヤマ(山崎)。なんでだ?」
「俺だったら100玉があればポケットに突っ込む」
続く
PR