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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 「わたしの彼氏になりなさい!」 ( No.23 )
- 日時: 2011/11/11 22:51
- 名前: 果奈 (ID: p9wmxHXU)
9話
「キャハハハハハ〜心君ったら、超うける〜」
肉まんを頬彫りながら笑ってるので時々むせるが気にしないでおこう。
一通り肉まんが食べ終わったところでまた貴崎が話し始めた。
「いっつも心君ってどんな用事があっても肉まんには敵わないんだよねー。 特にシンクスの所のコンビニは。」
「だってうまいだろ。」
足りなかったのでもう一個肉まんをほおばってる俺は適当に返事したが、シンクスの肉まんは本当にまかった。
まず、どんな時でも出来立てであること。 いっつも不思議に思うが、これが肉まんのうまさを引き立てるのである。
ぱんのことろはフカフカしていて中はジューシーな肉。
小龍包みたいに肉汁っが飛び出してきそうな勢いである。
しかも、他の所は手を抜いてるような肉以外の具も手が込んでいる。
材料は特別なものを使っていないのに家庭的な味がしておいしい!!
しかもリーズナブル!!金欠の時でもシンクス肉まんは味方してくれる
もしNKE(肉まん)総選挙があったらセンター行けると思う。
…っておれどれだけ語ったら気が済むんだよ。
でも、青峰高で一番シンクスの肉まんについて語れるのは俺だと思う。
1人で語ってると最寄駅を過ぎもう商店街付近だった。
貴崎がデートスポットのことや洋楽のことや好きなブランドのことを話してるのが聞こえたが、シンクス肉まんモードになったおれには殆ど聞こえなかった。
辺りはすでに夕焼け
「心君、明日から一緒に学校行こうよ!!」
「おれ、朝練早いし遅刻するぞ。」
「いいもん、私ついていく!!」
「おい、俺朝練はやいんだけどぉぉぉぉぉぉぉ」
貴崎はスキップしてた。
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