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１３話。

「ふぇっ！？」
今日は部活がＯＦＦなので、帰ろうとすると後ろから突然話しかけられたから、びっくりして声が裏返ったの！！　まったく、、、作者の変な表現のせいでわたしのキャラが軽く崩壊したわ。


「あのさぁ、お願いがあるんだけど。」
振り向いた先にいたのは　わたしのちょうど前に座ってる　大山凪沙ちゃん。　童顔で背が小さくてすごく可愛い体操部員。　

「わたし、好きな人居るんだけどその人、貴崎に少し見惚れてるの…」
「…」

「別に！！自分でも振り向いてもらうように頑張るよ？でもさ…
美和ちゃんには安宅君という立派な彼氏がいるのにあのひとまだあきらめてないの」
なんか、申し訳ないことした気分…でも、これは心が私の事彼女扱いしないからいけないのよね！！


「そこでさ、わたし、つい屋上での会話聞いちゃって。でさ…」




そこまで言うとためらいながら私の耳に顔を近づけて世間でいうコソコソ話をする。



「凪沙ちゃんだーいすきっ！！！！！！」

私の口元はにやりとしていた。