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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 「わたしの彼氏になりなさい!」 ( No.3 )
- 日時: 2012/06/29 19:14
- 名前: 果奈 (ID: sjTpucjC)
2話
「貴崎…?」
「やっぱり心君だ〜久しぶり〜!!」
俺の目の前にいる人は、家族ぐるみでの仲。 世間でよく言われる幼馴染である。
でも、貴崎が小5の時アメリカに引っ越して以来の再開となる、
いわゆる4、5年ぶりとなる。
「あぁ!!わたし、心君に背抜かされてる〜。超ショック〜。昔はチビの餓鬼大将だったのにね〜。」
「うるせぇ。 でも、今はお前がちびだな。ちび。」
「うっっざー。いいもーん。女のちびは可愛いんだからっ!!」
そういうと俺に向かってアッカンべーってする。
この人はアメリカに行って幼くなったと思った。
「心君、早百合さんは元気〜?」
「まぁ、一応。相変わらず部屋でエアロビしてるけd「しぃぃぃぃぃぃぃぃぃんんんんんんん!!」
「相変わらずうるせえn(誰だよ!!そこの美少女は!)
(誰も何も俺の幼馴染だよ。悪いか?)
(超悪いっ!心のくせにこんな美女と暮らしやがって… いいさ。今からこいつを狙うから。手出すなよ。)
↑()はヒソヒソ話です
「初めまして、俺。こいつと腐れ縁の上村夏弥。よろしく!!」
「えぇ。私、心の幼馴染の貴崎美和。よろしくね。 ニコッ」
ズッキューーン 夏弥のKO負けです。
「あっ、もうクラス発表の紙がはられたらしいよ!! わたし、友達と待ち合わせしてるから。 じゃあね!!」
あいつは、よく手入れされた髪を左右に揺らしながら颯爽と友達の方へ走って行った。
「あの、綺麗な髪、一つ一つのパーツが整っている素晴らしい顔!! ちょうどいいスタイル 可フワフワした中にどこか強さを感じるあの声。 まさにあの子はオールA゜だよね!!」
今の夏弥の暴走は美女以外誰も止められない
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