PR
コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 「わたしの彼氏になりなさい!」 復活します! イメソン決定! ( No.33 )
- 日時: 2012/05/03 11:40
- 名前: 果奈 (ID: sjTpucjC)
14話
「ふぇええええええくしょんんんんんん!!!!!」
朝から超悪寒がする。 風邪ひいたか? 熱は平熱 36、5℃
でも、今日は1年生歓迎会で先輩とマック行くから学校いこ。
異常に重いスポーツバックを背負い込み家から出た瞬間。
ピロロン ピロロン〜♪
貴崎からの着信が来た。 俺の悪寒はこれか。
「おはよう♪
今日は用事があるので先行ってまぁす〜
せっかく二人とも朝練無いからゆっくりしたかったけど…
まぁ、帰りたくさんはなそっ!!
美和」
違うみたいだ。 今日はコンビニでゆっくりしてから学校行ける。と思ったが
この時点で俺の悪寒はperfect正解だったらしい。
久しぶりにのびのびしながら登校。 ドアを開けると目の前に俺の仮彼女 貴崎の顔が
おい、いくら綺麗ってもてはやされてるとはいえだからってそんんあドアップで見る必要はないぞ!!
「おは…よう」
「おはよっ♪」
へ? スローモーションで見ると
段々こいつの口が俺の口に近づく これってまさかの キス?
ってみんなこっちみてるし!!!!
思わずってか反射的に目をそらして回避する俺。
一瞬 クラス内に沈黙が 俺以外の全部時が止まってるみたいだな〜。とのんきに考えてたら
目から少しの涙を流しながら俺を睨みつける 貴崎。
「心君の馬鹿っ」
小さく吐き捨てるようにして逃げ出す。
「美和ちゃぁぁんっておい!!最低彼氏!!お前追いかけねぇのかよ」
俺はいまさら何もできない。
最低〜。とかの声が遠くの方で聞こえるが俺はそこで立ち止まったままだった。
PR