コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 「わたしの彼氏になりなさい!」 ( No.9 )
日時: 2011/11/05 12:36
名前: 果奈 (ID: p9wmxHXU)


6話

最悪すぎる。

美化委員になった上にほぼ強制的に学年代表をやらされた俺。
と、貴崎。

今は2人でゴミ出し場所の確認にいってるが
さっきから「臭い〜」とかいろいろうるさく文句言ってくる

俺に。

「なんでこんな臭いの〜心。超意味わかんない〜。」
「心〜。なんで日本にはこんな面倒くさいことがあるの〜?」

最初は「俺のせいにするな」とか「黙れ」とか適当に対応してたけど
今はガン無視

やっとの所で先生に
「はい、お疲れ様ー。もう帰っていいよー。」
っといわれると、俺は足早にグラウンドに向かう。

「ちょっと、心、速い〜。」
「なんで俺がお前のペースに合わせなきゃいけないのさ。」
「だって話したいことあるんだもん。」
いつのまにか追いついた貴崎が、頬をわざとらしくぷくーっっと膨らませて俺の前に出る。 

「なんだよー。簡潔にまとめろよ。おれ、部活あるんだから。」
「わかった…」

「あのね、」
「だからなんだ。」
少々イラついた俺は、これから起こる衝撃的なことも知る訳がなかった。 いやあ、知ってたら怖いし…









「心、 私の彼氏になりなさい!!!」


はぁ?