コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: バカ執事!! ( No.44 )
- 日時: 2011/11/24 20:34
- 名前: 麻優 (ID: 3eop5mZb)
- 参照: 栗山って……この本編の中で一度出ているんじゃ……??
第四章「ラブ?」#3
「……テンション高すぎて吐きそうよ……」
「ひ、瞳!?」
瞳は、なぜか持っていた袋でゲ○を吐いた。
見てるこっちも吐きそうです……。
「あ、智歳君と何か……」
「うるさーい!!」
……これって、逆ギレって言うのかな?
「ま、どーでもいいけど。私はぁ、ヒロ君とラブ×∞になれればいいし」
おい、瞳さんよ、最近キャラ変わってねーべか??
「それを言うなら桜もでしょ。ていうか、智歳君と早くラブになりなさいよ!!」
「大きなお世話です!!」
そう言おうととしたのに、
「会長!こちらの資料をまとめて頂けますか??」
「え!?」
今!?このタイミングすか。
「行ってらっしゃーい!!」
ぬおう!
「……分かった」
そして、生徒会室。
「……なんでココにいるんだよ……」
生徒会室と書かれたプレートをかけているドアをくぐると目の前には見慣れた奴がいた。
「え?だってココに入会したし」
「入会って、カード会員じゃないんだぞ!?」
「おー、流石お嬢様!入会といえばクレジットなんだ」
……
「論点が違うなぁ。だから、なぜココにいる……なぜココに入ったんだよ」
あー、もう口調なんて気にならない。
「……どう言えば納得する?」
ッ! おいおい、その口調はどうなの……。
後ろに女子が……。
「っと、その理由は後で聞かせてもらおうかしら?さっきの資料、見せてもらえる?」
「は……はい!」
言い争いをボーっと眺めていたせいで、現実へ戻るのに数十秒かかった。
「こちらなんですけど……どうしても、器具の数があっていないんですよ。部費もどこかは分からないんですけど、過ぎているし……」
……!
「またあそこか!あーいーつーらー!今日という今日はガツンと言ってやる!!」
多分、あのじゃじゃ馬達が集っているサークルだろう。
まったく。
「あ、あの。私が行きましょうか??」
「いや、私が行く。栗山さんは下がっていて」
私が言わなきゃ意味が無い。
* * *
旧館の二階。
何もかかれていない扉をコンコン、とノックする。
「どーぞー」
「失礼します」
後ろについているでかい虫(智歳)にはノーツッコミで!!
「……」
「か、会長じゃないですか……」
「おびえている。ということは、何かを遣らかしているんじゃないか??」
いきなり本題に入る。
余談で機嫌を良くしても無駄と言うことを学習している。
「え……??なんのことっすかぁ??」
目が泳いでいる。
「……部費が、お前等の所だけあっていないんだよ」
「……すんません!(部員全員)」
毎回毎回男みたいなことばかりして!