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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 初恋の唄 第1章 3話 ( No.4 )
- 日時: 2011/12/24 20:01
- 名前: 凛華 (ID: meZEZ6R0)
3話 嵐って突然やって来るよね
「あっ17番 谷川美羽です 好きな教科は……」
「まだー?」
何を言おうか迷っている美羽
しかし、あきれをきらした架翔の周りにいた女子が
美羽をあせらせる
「いまだ遠い初恋を夢見てます はい終わり」
「律!?」
「あはは 初恋まだなんだ」
「だっせー」
やっぱり架翔の周りに居る女子がうるさく、美羽もキレ気味だ
「美羽 ごめん」
「律が気にすることない。悪いのあいつらだから」
律はすごくビビっていた。美羽がキレると怖いのを知っているのは律だけだから。
「「「初恋ー♪初恋ー♪初恋ー♪」」」
クラスのほとんどが美羽をからかい始めた
担任は何をしているのかと見ると、新米教師なのかあせっている
内心美羽は舌打ちをして
「「あんたら(お前ら)うざい」」
見事にはもった美羽と架翔
美羽は気にせず、どなり散らす
「あんたらね、その架翔とか言う奴見てキャーキャーしてるぐらいなら、恋しないほうがましなのよ。」
いったん息を吸い込み
「あんたらの恋は、恋って言えないわ」
パチパチ
律と理央?君が拍手をしていた
そのころ架翔は
「恋って言えないか……初恋を夢見る子、おもしろそうだ」
★予告★
「おーい美羽?」
「何?(呼び捨てかよ)」
あの自己紹介の後から無駄に話しかけてくる架翔
「あんたの笑顔偽物でしょ?」
あまりにも切ない笑顔を見せる架翔に美羽は遂に……
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