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七夢サンからご要望有りましたので、青井美保の物語デス！


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「…犯人は、石井さん、貴方ですッ！！」

私はズバッと指を指す。そして静まり返った部屋に私の声が木霊する。
一人の女性はひざまずいて……。

「……ハイッOKでーす」

監督からOKが出て安心する。
私、青井美保は女優をやっています。

「ミホちゃ〜んッ、今回も良かったよ！」
「ミホさん、尊敬します！」

現場で皆に声を掛けられニコッと笑い『有り難う』と返す。
この後はバラエティー収録が有る。その後ーーーー…

……♪


「あ〜〜ッ、ミホちゃんが鼻歌歌ってるッ。良いことあるの？」

桐谷未来ちゃんに話しかけられる。

「ま…まぁねー。」
「何なんですッ？教えて下さいよぉ」

未来ちゃんは、そういうの好きだからなぁ。

「実は昔の親友に会うんだー。」
「そうなんだ！じゃぁー楽しんできて下さいね！この後の収録も頑張りましょうッ！」

そう言って未来ちゃんは出て行った。

実は嘘なのです……。


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