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- 碧の出会い:第2話 ( No.12 )
- 日時: 2012/01/29 12:28
- 名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)
??「禮は私のこと碧って呼んでた」
小金「碧か…」
琥珀「碧…サファイア…」
碧「サファイア?」
若葉「お前のここでの名前はサファイアだ!」
碧「名前…!」
サファイアはとても嬉しそうに微笑んだ
小金「オレが頭首だ、よろしくな」
碧「…」
サファイアはチェリーの後ろに隠れた
桜「大丈夫、とても優しい人よ」
小金「チェリーには懐いてるな」
桜「懐かれてます」
碧「チェリー?」
桜「そう私はチェリー、よろしくね(微笑」
碧の顔が少し赤くなった
白夜「リーフ」
若葉「何ですか?」
白夜「恋敵現る(コソッ」
若葉「な!違う!オレは///!!」
戸惑うリーフ
桜「リーフ?」
チェリーは下からリーフの顔を覗き込んだ
若葉「!///」
(反則だろ…それ///)
銀「青春」
白夜「そうね〜」
琥珀「カップルよ!」
小金「メノウ、それそっちの言葉」
琥珀「ごっめ〜ん」
盛り上がる年長組
そこに
蜜柑「貴方達は呑気ですね。リーフ、倒れてますよ」
オレンジの言葉を呟く
小金「リーフウウウウウウウウウウウウウウウ!」
琥珀「あらら」
桜「リーフ、どうしたの!?熱!?病気!?」
いつもの様に騒がしくなりました
【その夜、女子塔——】
蜜柑「女の子が増えてよかった〜」
碧「ずっと一緒?」
白夜「ええ、部屋も一緒よ」
琥珀「でもどうしてチェリーだけ本家なのかしら」
それだけがどうしても気になるメノウ
白夜「そういえばそうね」
蜜柑「まあいいんじゃないですか?」
琥珀「気にしても仕方ないわね」
蜜柑「それにしても…綺麗な青色の髪♪」
オレンジはサファイアの髪を手に取った
碧「珍しいの?」
白夜「ええ、私達は目に色が出るから」
蜜柑「あ!」
琥珀「?」
蜜柑「チェリーの目、見たこと無い!」
碧「そうなの?」
琥珀「そういえばそうね」
蜜柑「見に行こう!」
碧「でもどうやって?」
蜜柑「元怪盗柑橘鈴を見くびらないでね♪」
【同時刻、本家——】
桜「リーフ、どうしたんだろう」
近寄ったら逃げるし、
目を合わせたら顔真っ赤にしながら背けるし
何で?
私なんかした?
若葉「チェリー」
桜「リーフ!?」
若葉「あの、さ…今日はごめん。変な行動とって…チェリーが嫌いってわけじゃないから!俺はチェリーg((桜「よかった〜」…へ?」
桜「リーフに嫌われたかと思った…」
若葉「そんなわけ無いから!」
ガタッ
棚の上の物が落ちた
若葉「あ、えと、それだけだから!」
リーフは窓から飛び降りて男子塔に帰って行った
桜「行こう…」
あの日、リーフと話したあの丘に
【基地の近くの丘——】
桜「母様…」
母様、元気でしょうか
私は新しい仲間の下で楽しくしております
桜「母様も楽しくしてて下さい」
今は楽しい
"今は"
桜「明日はリーフの近くにいよう…」
彼女は心の傷を隠しながら丘で眠りについた
