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潜入!:第2話 ( No.38 )
日時: 2012/02/11 13:00
名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)

小金「作戦を説明するぞ!」

ゴールドは真白城の見取り図を出した

小金「白夜、銀、蜜柑、碧、五月の5人は正面から乗り込め!
琥珀、若葉、桜と俺は裏から!
天音は今日来る助っ人と行くんだ!」
琥珀「助っ人なんて聞いて無いわよ?」

その時、本拠地の扉が開いた

??「よお」
小金「抹!遅いぞ!」
全「…誰?」
小金「紹介する抹だ!」
抹「イレイサーだ」

全員唖然とする

蜜柑「何で国血じゃない人を?」
小金「いーじゃんいーじゃん」
銀「このバカはどうにも出来ないな」
琥珀「はいはい!続き!」

メノウがそう言うと空気はさっきより厳しくなった

小金「天音、こいつと司令塔をやってくれ」
天音「わかりました」

リーフはチェリーと話している
だが他のメンバーは聞き取れない

桜「…の…は…ないの?」
若葉「ああ、…の…はまだ…ないんだ」

その会話は大事なことのようだ
だから他のみんなは何も聞かなかった

桜「ゴールドさん!真白城に行くんですよね?」
小金「ああ」
桜「そこには…術者がいます」
琥珀「何でチェリーが知ってるの?」
桜「私がいた城ですよ?」
全「あ…」

全員忘れていた

五月「大丈夫だよ!」
蜜柑「うん!」
碧「気をつければいいの!」
桜「そうね…」

リーフは少女の正体を考えていた

(会った事あるのか、潜入調査とかで会ったのか?)

リーフには忘れられない場所に明日行くのだった
真白城——
チェリーとであった場所

小金「明日はがんばるぞ!」
全「おーーーーーーーーーーー」



—その夜、丘では—

桜「リーフ、この潜入が終わったら…聞いてほしい事があるの」
若葉「え?ああ、いいけど」
桜「ホントはね、今にでも伝えたい…
けどそうしたら明日戦えなくなるから」

桜は涙を流していた——

若葉「チェリー!俺も…伝えたいことがある!
だから…絶対に成功させるぞ!」
桜「うん!」

と冷静(?)に言っている二人ですが…

若葉(あ〜言いかけた…危ないな…)
桜(言いかけたよお〜危ないよお〜)

実は心の中では大変でした


同時刻、岩山——

小金「何だメノウ?呼び出して」
琥珀「伝えないって決めてた…けど!もう無理みたい!」

次の瞬間——

チュッ

メノウがゴールドにキスをした

小金「…へ?」
琥珀「ゴールド…私は貴方が好きよ///!」

驚くゴールド

小金「メノウ…」
琥珀「ゴールド…」

ゴールドはその場にしゃがみこむ

小金「好きな相手に告白されるなんてなあ…」
琥珀「え?」
小金「言葉通り、俺もお前が好きなんだよ…」
琥珀「ゴールド…!」
小金「だから…お前を必ず守る!」


((たとえこの身が朽ち果てようとも))
((必ず彼女を守って見せる))

((たとえ想いを告げられたとしても))
((彼がいなくなったら意味が無い))


※編集しました