コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- 第1話 ( No.4 )
- 日時: 2012/01/27 22:33
- 名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)
【森のなか——】
桜「リーフ、ここはどこ?」
若葉「拠点の森だよ、ほらこの気が本拠地」
リーフが指差したのは1本の大木
桜「只の大きな木にしか見えないわ」
若葉「上、上」
上を見上げるときの上に家があった
そして木の根元には乗り物のような籠があった
若葉「これに乗るぞ」
桜「う、うん」
【基地の中——】
若葉「ここがチェリーの新しい家だ!」
桜「新しい…家!」
若葉「あり?いつもならいるのになあ」
??「リーイーフー」
一人の女性がいた
若葉「メノウさん…オレンジ…」
蜜柑「あんたは何で勝手に出て行くの!」
琥珀「オレンジ、今回はいいじゃない。いい子を連れて来てくれたんだから」
桜を見ながら言った
桜「桜です…えっと別名はチェリーです」
琥珀「はじめまして、私は琥珀。別名メノウよ」
蜜柑「私は蜜柑!オレンジって呼んでね!」
二人は自己紹介(といっても名前だけ)をした
若葉「メノウさんは副リーダーで、オレンジは同僚」
蜜柑「メノウさん!新しい子が入りましたし!」
琥珀「パーティでもしましょうか!」
桜「ぱーてぃ?」
メノウの発言に戸惑うチェリー
若葉「メノウさんは国血じゃなくて、異国人なんだよ。だからあっちの言葉をついつい使っちゃうんだ」
琥珀「パーティって言うのは簡単に言うと宴会よ」
蜜柑「私、シルバーさんとホワイトさん連れてきます!」
蜜柑はそう言うとどこかへ走っていった
琥珀「じゃあ私はゴールド連れてくるわね」
ポツンーー
二人きりになったチェリーとリーフ
若葉「メンバーが集まるまで入り口で待っとこうか」
桜「うん」
二人は入り口で待っていった
【森の奥深く——】
蜜柑「シィルバーさぁ〜ん、ホワイトさぁ〜ん」
くないを持った少年と薬の調合をしている少女に話しかけた
白夜「あら、オレンジちゃん」
銀「何かあったのか」
蜜柑「いいことです!仲間が増えました!」
白夜「あら、ちょっと待ってね。すぐ準備するわ」
銀「仲間が増えると言う事は国血の数が増えていると言う事か…」
シルバーは静かに呟いた
蜜柑「何か言いましたか?」
銀「いや?」
【岩山の頂上——】
琥珀「ゴールド!」
琥珀は岩山のがけにいる
手を少しでもずらしたら下へ真っ逆さまだ
小金「ん?何だ?琥珀」
琥珀「仲間が増えたわよ」
小金「で、宴会か」
琥珀「そうよ〜」
小金「関係ないけど最近この国の言葉覚えてきてるんじゃないか?」
琥珀「マスターしてきたのよ!」
小金「マスターってそっちの言葉」
琥珀「あら、ごめんなさいね」
小金「じゃ、降りるぞ」
小金は琥珀を抱いた
琥珀「離さないでね」
小金「わかってるよ」
そのまま飛び降りた
仲間がいるところの中心に
スタッ
小金「10点!」
一同驚きを隠せない
桜「リーフ、人が降ってきたわ」
若葉「大丈夫、リーダーのゴールドさんとメノウさんだから」
桜「リーダー?」
とそのとき
白夜「到着ね」
銀「一番遅かったようだ」
蜜柑「ごめんねえ」
3人が到着した
