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潜入!:第3話 ( No.40 )
日時: 2012/02/11 13:09
名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)

翌日——
朝早くに目が覚めたシルバー
戦争が起きるのはまだ先だ
それに砂羅は戦争には関係ない
だがシルバーはこの戦いが戦争と同じ位危険だという事がわかっていた

??「シルバー?」
銀「…メノウさん」
琥珀「早いのね」
銀「メノウさんも早いですね」
琥珀「今日はなんか眠れなくて…」
銀「俺もです」

二人は作戦について話し合った
年齢はホワイトとゴールドの方が上だが、この二人の方が賢いのだ



その後——

小金「おはよう…」

ゴールドがあくびをしながら起きて来た

白夜「おはよ」

ホワイトも出てきた

銀「オレンジたちは…」
白夜「寝てるわ」
小金「あのさ、リーフがいないんだけど」
琥珀「リーフなら丘にいたわよ?」


丘——

若葉「今日は城に攻め込むのか…真白城に…」

リーフは考えていた
もしかしたら今回の戦いで記憶が戻るかも知れないと…


数時間後——

小金「今から真白城に攻め込む!全員作戦は覚えたな!」
全「はい!」
小金「行くぞ!」


一方真白城では——

??1「フフフ、もうすぐ来るわよ〜」
??2「そうか…恋、国血!」
??1「私も国血よ?」
??2「大丈夫だ」

謎の二人が革命軍のメンバーを待っていた



真白城正面——

白夜「合図はまだかしら?」
銀「慎重に行きましょう」
蜜柑「そうですよ」
碧「危険だから!」
五月「早くいこーぜ!」
銀「煩いぞ」
五月「はい…」


真白城裏口——

桜「緊張するなあ」
若葉「大丈夫」
小金「絶対に本名を言うなよ!」
琥珀「わかってるわ」


真白城から離れた所——

抹「よし、いいぞ」
天音「作戦開始!」

その場所から赤い煙が上がった


全「合図が出た!作戦開始!」


真白城正面——

五月「全員耳ふさいでください!」

ホワイト、シルバー、オレンジ、サファイアは耳をふさいだ

五月「必殺!爆音響!」

ドゴオオオオオオオオオオオオオオン

その場に爆音が響いた
そして辺りの敵は全員倒れた

五月「イエイ☆」
蜜柑「わお」
銀「派手にやったな」
白夜「大丈夫よ」
碧「派手にやらなきゃいけないよ☆」


その頃裏口では——

若葉「おらああああああああああああ!」

リーフが長剣を振り回し

小金「よ!」

ゴールドが敵に技を掛けて

琥珀「とらああああああああああああ!」

メノウ愛用の折りたたみ式の棒(キューと言うらしい)を振り回し

桜「えい!」

チェリーがその辺にあった木の枝で敵を殴っている

小金「桜…」
桜「はい…」
小金「あの二人怖いな」
桜「あはは」

あの二人=リーフとメノウ

若葉「よし、全滅!」
琥珀「力試しにもならないわ〜」
小金・桜「怖い…」


離れた所——

天音「大丈夫でしょうか…」
抹「さあな」


真白城——

??「革命軍のみなさ〜ん、こんにちわ〜」

城の屋根の上で少女が叫んだ
…少女?

若葉「あの声の子だ!」
小金「何だ!何か用か!」

謎の少女は言った、いや叫んだ

??「今から私達…真白城の守り人と戦ってもらうわ!」

革命軍のメンバーは口々に言った

琥珀「いいわよ!」
五月「当たり前だ!」
碧「嫌な気配する!」
白夜「薬を振り掛けてあげるわ!」
銀「五月、碧、調子に乗るな…」
蜜柑「落ち着かないと…」
小金「全員落ち着け……桜?」
若葉「桜…?」

チェリーはおかしな目で少女を…まるで幽霊を見るような目で見ていた

桜「何で…何で…
処刑されたはずよ!私の目の前で!
何でいるの!?愛歌!」