コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- 仲間は闇の中:第3話 ( No.44 )
- 日時: 2012/02/11 22:08
- 名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)
その頃、リーフ達は——
愛歌「リー君!あんたのお母さんが教えてくれた技!私は覚えたわ!
若葉「な!」
琥珀「何の話?」
話に入れないメノウとサファイア
若葉「俺の母さんは剣道の先生でした、その母さんの得意技の事でしょう…俺でさえまだ覚えてない。でも…」
碧「でも?」
少しの間をあけ、リーフは言った
若葉「今なら出来そうなんだ!記憶が戻った今!」
愛歌「じゃあぶつけ合いましょう!威力が弱いほうが負け!」
強風が吹く
若葉・愛歌「「如月流奥儀!血桜鉄扇!」」
キイイイイイイイイイイイイン
金属音が響く
若葉「互角…か」
愛歌「フフフwwwまだ無理みたいね!最後の一撃をあげるわ!」
愛歌が剣を振りかざした瞬間
??「そうはさせない!」
琥珀「ゴ…ゴールド!」
ゴールドが剣で剣を受け止めた
碧「頭首!」
小金「大丈夫か!?…と言っても大丈夫じゃないみたいだな…」
倒れているチェリー、瓦礫の山
愛歌「大丈夫よ♪あの二人は生きてるし〜チェリーは只倒れてるだけ…って起きてるか」
若葉「え」
チェリーがむくりと起き上がった
桜「何でわかったの?」
愛歌「う〜ん、息遣い…かな?」
桜「さすが私の妹ね…」
愛歌「あら、お褒め頂きありがとうございます」
呆然とするリーフ、メノウ、サファイア
琥珀「起きてたのね」
碧「みたいです」
若葉「それより続き!」
リーフが叫んだ
愛歌「わかったわよ」
桜「リーフ…」
チェリーがリーフを呼んだ
若葉「何だ?」
桜「今からやる戦い…私にやらせて?」
琥珀「危険よ!」
桜「危険も承知の上でです」
小金「…どうするリーフ」
若葉「いいよ」
チェリーはリーフから剣を渡される
そして構える
桜「やあ!」
チェリーは愛歌ではなく瓦礫に向かって剣で攻撃した
愛歌「何を…!まさか!」
瓦礫の中から二人の少年少女が出てきた
??1「チェリーちゃんありがとう♪」
??2「おかげで出られた」
桜「いえいえ無事で何よりですよ。ホワイトさん!シルバーさん!」
出てきたのは手をしっかり握り合ったホワイトとシルバーだ
琥珀「ホワイト…話したの?」
白夜「ええ」
ホワイトは自分が姉だと言うことを話した
そして信頼しあう二人は、巨大な戦力となる
その時、チェリーは叫んだ
桜「愛歌…私は弱い…弱いよ!
力も無い、作戦も思い付かない、出来ることも無い
でも、今は出来ることがある!
愛歌!貴方を倒すことが今私に出来ることよ!」
若葉「俺たちにはキズナと言う力がある!」
桜「だから私達は…」
桜・若葉『負けたりなんかしない!』
