コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- 第2章プロローグ:1 ( No.47 )
- 日時: 2012/02/12 12:02
- 名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)
真白城での戦いから3週間
刻一刻と戦争は迫ってきた
だが、この革命軍はのんびりしていた
桜「はあ〜」
と思ったら溜息を吐く少女、桜がいた
蜜柑「どうしたの?」
桜「言いたい事あるのにリーフがいないんだもん!」
琥珀「あらあら」
白夜「そういうメノウはゴールドのところ行かなくていいの?」
琥珀「え///!?」
顔を真っ赤にしながら驚くメノウ
碧「やっぱりそういう関係だったのね!」
琥珀「えっと…その…ああああああああああああああ!!」
蜜柑「逃げた!」
桜「あはは〜」
メノウはゴールドと付き合っている、らしい
実際には付き合っているが
銀「姉さん」
突然シルバーが来た
白夜「何?」
銀「いつもの時間…」
白夜「あら、ごめんなさい!修行行くからまたね、オレンジ!チェリー!」
入れ違いにレインが来た
桜「レイイイイイイイイイイイン!」
天音「!?」
レインに飛びつくチェリー
桜「ちょっと聞いて!」
天音「聞きますから…離して」
桜「ごめんごめん」
*説明中*
天音「…」
桜(なんか怖い…)
蜜柑(この子ホントに年下かなあ?)
天音「帰ってきた」
桜「え?」
その瞬間、本拠地の扉が開いた
若葉「ただいま〜」
桜「リイイイイイイイイイイフウウウウウウウウウウ!」
若葉「チェリー!」
桜「…」(ボソボソッ
若葉「あ、うん」
桜「私ちょっと用事が出来たから!」
若葉「俺も!」
取り残されたオレンジとレイン
天音「私達、似たもの同士…」
蜜柑「え?」
天音「好きな人には好きな人がいる」
蜜柑「あはは…」
丘——
桜「…」
若葉「…」
沈黙する二人
それを先に破ったのは
若葉「なあ、チェリー」
リーフだった
桜「何?」
若葉「話ってあの時の事だろ?」
桜「うん」
あの時とは、戦いのの前日の事だった
若葉「俺が先に言っていいか?」
桜「え、あ、うん」
若葉「あのな…俺…」
少しの間が空き
若葉「チェリーのことが好きだ!」
桜「!」
突然の一言に驚くチェリー
若葉「こんな俺だけどお前を守りたい…」
桜「…」
若葉「ダメか?」
桜「ダメなわけ無い…!」
チェリーが口を開いた
桜「私もリーフが…!」
その時——
ダンッ
一つの音
異国にある銃の音だ
そして
若葉「チェリー!どこから撃ったんだ!」
チェリーが撃たれた
撃った正体がわからない
桜「大丈夫…掠めただけ」
若葉「よかった…」
桜「ちょっと待ってね…愛歌ーーーー!」
若葉「いるわけ…」
愛歌「何ーーー!?」
若葉「いたあああああああああああああ」
後ろの草むらから愛歌が出てきた
愛歌「私は神よ、神出鬼没なのよ」
若葉「あっそ」
桜「後はよろしく」
愛歌「はいはい」
