PR
コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- 第2章プロローグ:2 ( No.48 )
- 日時: 2012/02/13 20:39
- 名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)
桜「ハアハア」
若葉「チェリー、もうこの辺で…」
桜「ダメ!もっと!もっと遠くへ!」
チェリーの声は怯えている様だった
桜(何であいつが…)
その頃、愛歌は——
愛歌(何で私が…)
??「ははは、相手が僕だからだよ」
愛歌(心を読まれた!)
少年は目の前にいた
愛歌は後退した
愛歌「…久しぶりね、チル」
チル「愛歌、久しぶりだね。桜は元気かい?」
知り合いのようだ
愛歌「あんたも見たでしょ?良い所だったのに邪魔しやがって…」
チル「良い所だったねえ、でも余計に邪魔したいんだよなあ」
愛歌「あんたまだ桜を!」
チル「え?今は…好きじゃないよ、殺したいよ」
愛歌「!」
ダアン
愛歌「くっ」
鉄砲を至近距離で撃たれそうになった
かろうじて避けた
本拠地——
若葉「チェリー!もう大丈夫だから!」
ダアン
桜「銃声!」
琥珀「どうしたの二人とも?」
若葉「何か敵に襲われました!」
小金「大丈夫か!」
桜「ちょっとかすり傷が…」
治療室——
琥珀「うん、大丈夫よ」
桜「ありがとうございます」
琥珀「いいわよ」
チェリーは、メノウに治療してもらった
それはもう医者ですかと聞きたくなるぐらい完璧だった
琥珀「うん。パーフェクト!」
桜「???」
琥珀「あっちの言葉よ、完璧って意味」
桜「あ〜」
愛歌のことが気になるチェリー
若葉「メノウさん」
琥珀「何?」
若葉「ゴールドさんが呼んでます」
琥珀「あ、うん。じゃあねチェリー」
メノウは治療室から出た
若葉「大丈夫か?」
桜「あ、うん」
気まずい二人
蜜柑「リーフ!チェリー!緊急値10よ!」
若葉「!?」
桜「?」
※緊急値…緊急事態のレベル。1〜10まである。10の今は一番大変
本拠地——
碧「ルルが…ルルが…」
話によるとルル(狼)が殺されたそうだ
銀「…」
白夜「ここまで他の人間が来てるのね」
PR
