コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- 桜の果て:2 ( No.50 )
- 日時: 2012/02/15 19:51
- 名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)
小金「排除係!?」
若葉「そんなことさせない!」
琥珀「戦いなら受けるわよ!」
3人はチルと如月を睨む
如月「ん〜?何か見覚えのある子がいる〜?」
桜(バレないで!)
蜜柑「メノウさん!治療を!」
琥珀「あ、うん」
白夜「私達が戦うわ」
銀「メノウさんの変わりに」
碧「薬草です!」
チェリーの手当てをするメンバーと戦うメンバーに分かれる
若葉「如月流奥儀…」
小金「やめろ!さすがに本拠地が…」
如月「…如月流?」
リーフの言葉に反応する如月
如月「やっぱり…」
若葉「えっ!?」
如月はリーフに抱きついた
若葉「…えーっと誰?」
如月「こんな所で会えるなんて偶然ね〜でも、ここで会ったから」
無視して話を進める、だが
ダアン
キイイイイン
銃声が鳴ったと同時に何かが切れる音がした
如月「…切るなんてすごいわね」
チル「如月の弾を切るなんてすごいね」
そう、リーフは如月が撃った弾を真っ二つに切ったのだ
若葉「…ここじゃ戦えない、丘に行く」
小金「ああ」
銀「姉さん、行こう」
白夜「ええ」
4人は丘に行った、敵と共に
本拠地——
桜「い…た…い」
琥珀「う〜ん、無理ねえ」
蜜柑「出血もひどいです」
碧「大丈夫じゃないね」
天音「…誰か来た」
今いないのはリーフ、ゴールド、ホワイト、シルバー、イレイサー、愛歌
おそらくこの中の誰かだろう
??「チェリーいる?」
蜜柑「愛歌ちゃん!」
愛歌だった
琥珀「チェリーなら治療中よ」
愛歌「…何か言ってなかった?撃たれる前に…」
天音「何か…」
『前の城に行く』
『あいつが来る…』
『この間話した過去…その続きで…』
愛歌「多分それが原因」
碧「え?」
愛歌「あいつら…前の城の使用人」
琥珀「何で愛歌が…」
気になることをメノウが言った
愛歌「私、チェリーの情報集めてたから」
碧「あ〜」
納得していると
桜「…リー…フ」
チェリーが呟いた
桜「如月は…貴方の…」
チェリーはそれ以上は言わなかった
天音「…貴方のなんだろう」
琥珀「まさかホワイトみたいに姉だったりしてー」
全「あはははは」
愛歌「…もしそうだったら?」
全「……」
一同沈黙
そして…
全「大変!」
琥珀「姉弟同士で戦う…」
蜜柑「そんなの悲しすぎるよ…」
天音「でも彼は知らない」
碧「これで相手が亡くなったら…」
サファイアが不吉なことを言う
琥珀「どうしようかしら」
愛歌「大丈夫」
愛歌が呟いた
愛歌「あの二人の戦いは口出したらいけない」
蜜柑「でも…」
愛歌「とにかくチェリーが起きるまで待とう」
碧「そうだね」
その時、チェリーは思っていた
大事な人がいなくなったら…と
