コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- 桜の果て:4 ( No.60 )
- 日時: 2012/02/18 13:18
- 名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)
チェリーが元の世界に戻った頃——
カキイイイン
リーフの剣と如月の銃がぶつかり合っていた
若葉「早く降参しろ!」
如月「威勢だけはいいのね」
若葉「悪かったな!」
そしてゴールドたちとチルも戦っていた
小金「や!」
銀「ゴールド!これを!」
シルバーはゴールドにくないを投げた
小金「サンキュ!シルバーはホワイトの治療を頼む!」
ホワイトはチルの刀で腹に軽傷を負っている
シルバー「姉さん!」
ホワイト「大丈夫…ちょっとしたかすり傷だから」
チル「それにしてもあんた等の傷が治らないって事はまだ聞いて無いんだ〜」
チルがぼそりと呟いたのを、3人は聞き逃さなかった
小金「何のことだ!」
銀「教えろ」
チル「いいよ、教えてあげる。
チェリー…いや桜姫は傷を癒す力があるんだよ」
小金「な!」
白夜「嘘よ!」
チル「嘘だと思うんならそれでいいぜ。昔その力のおかげでたくさんの国血を始末してきたんだからな」
チルは笑いながら言う
そして次の瞬間チルの表情が変わった
チル「力が戻ったみたいだな」
そう言った瞬間ホワイトの傷が治っていった
銀「これがチェリーの力…」
チル「そうさ!この力があればどんな怪我も治る!だから捕まえに来たのさ!」
白夜「でもさっき排除って…」
ふと呟くホワイト
チル「そうだよ?姫以外の国血を排除するんだよ」
小金「させるか!」
ゴールドが言ってチルに攻撃しようとしたその時
本拠地のほうから爆音が聞こえた
小金「な!」
チル「他の仲間が来たな」
白夜「あの場所にはオレンジやレインたちが!」
銀「チェリーもいる!そして…」
小金「メノウ…!」
ゴールドは本拠地に向かって走った
一方本拠地では——
桜「う…」
蜜柑「あ、目を覚ましました」
琥珀「大丈夫?」
桜「はい…」
チェリーはさっきの事を思い出していた
そしてメノウ達に話そうとしたその時扉が開いた
??「国血ですね、排除します」
碧「誰!」
琥珀「排除…如月とかの仲間ね!」
天音「…」
蜜柑「チェリーは渡さないよ!」
謎の少年はこっちに近づく
??「なんていうのは口実で…仲間にして!」
全「・・・は?」
