コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 【オリキャラ】『私→君』は叶わない恋【募集します】 ( No.65 )
- 日時: 2012/02/21 19:27
- 名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)
桜「…仲間?」
??「うん、僕の名前は如月春斗!よろしくね」
琥珀「如月…?」
どこかで聞いた名前
思い出そうとするメンバー
愛歌「排除係の如月だ!」
天音「…うん、さっき言ってたけどね。あんたらが」
春斗「姉さんの知り合い?」
桜「知り合いって言うより…私の元従者?」
春斗「それにしてもさっきはびっくりしたよ、姉さんと兄さんが戦ってるんだから」
春斗がふっと言った言葉、全員が不思議に思った
そして沈黙
その沈黙を破ったのは…
桜「誰が兄なの?」
チェリーだった
春斗「兄さんの名前?
如月若葉だよ?」
一同驚きを隠せない
信頼していた仲間が敵の知り合いなのだから
蜜柑「って事はチェリーの寝言の続きってその事…?」
天音「かもね…」
琥珀「どっちが上なの?」
春斗「姉さんです、呉羽姉さん!」
4人が会話している間…いや、春斗の話を聞いてチェリーは考えていた
(リーフ何で姉と戦うの?)
(貴方は全てを知ってるんでしょ?)
(自分の記憶の事も私の力の事も)
(それなのにどうして戦うの?)
(どうして戦ってしまうの?)
(助けれるのは…私だけ!)
チェリーは壁にかかっていた長剣を持って外に出た
琥珀「ちょっとチェリー!?待ちなさい!」
メノウが追いかけるがもうチェリーの姿はどこにもなかった
蜜柑「どこにいったの?」
琥珀「…」
(嫌な予感がする…チェリー!みんな!無事でいて!)
その頃、リーフ達は——
如月「如月流奥儀!虹の華!」
若葉「くッ!」
苦戦していた
如月は如月流奥儀をいつでも使える、そして有り得ないほど強い!
一方リーフは出したい時にいつでも出せる訳ではなく、出来るとわかった時にしか出来ないのだ
小金「リーフ!」
若葉「ゴールドさん、俺はいいからそいつを!」
小金「あ、ああ!」
そしてリーフが苦戦している間もゴールドはチルと戦っている
その傍にはホワイトとホワイトの治療をしているシルバーが居る
チル「あはははは、早くお前らを倒して桜姫を連れて行かなきゃなあ」
小金「そんなことはさせない!」
チル「もしかしたらもう連れて行ってるかもね、そこにいた他の奴等を殺して」
銀「何!」
白夜「メノウやオレンジたちが!」
二人は焦っている
だが1番焦っている筈のゴールドは平常心だ
そして冷静に言った
小金「あいつらは生きている、俺の探知機が壊れるとでも思ったか?」
銀「そうだな、お前にはわかるんだったな」
白夜「…でも」
ホワイトは呟いていた、誰にも聞かれない声で
白夜「何でこんなに気分が重たいのかな?」
1番何かを感じやすいホワイト
これから起きる悲劇を探知しているのだろう
