コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

自分達の未来 ( No.76 )
日時: 2012/03/04 18:05
名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)
参照: http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aosi/

若葉「嘘だ!あいつが姉だなんて!」
琥珀「本当のことなの…」

何が何でも信じようとしないリーフ

小金「という事はリーフは実の姉と戦っていたのか…?」
蜜柑「そうなります」
若葉「嘘だ…」

全員の間に不安が過ぎる

若葉「それよりチェリーは!」
白夜「そうね、チェリーが気になるわ」

そのとき誰かが言葉を発した

??「チェリーなら桜葉城にいる」
小金「誰だ!?」

そこにいたのは一人の…

??「私、いや僕はカナデ。チェリーの従者」

カナデと言う少年だった

銀「従者と言うことは…呉羽達の仲間か…」
カナデ「いえ、僕は従者ですが、あんなバカ共と同じじゃありません」
若葉「…何が目的だ」

リーフはいつも以上に警戒して話した

カナデ「チェリーの居場所を教えに来ただけ、じゃあね」

カナデはその場から姿を消した
「何だったんだ…?」とゴールドが首をかしげていた








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ここは…どこ?

桜葉城じゃない…

戦場?

私は何を…?


「うわああああああああああ」


悲鳴!?

ふと横を見たら男の人が倒れていた

胸元に弓が刺さったまま

あの…

あれ?声が出ない


「チェリー…無事に帰って…くれ…」

「リーフ!」


え…?私…?

じゃああの男の人がリーフ…?


「私を置いていかないで、リーフ!リーフッ!」


これは…未来なの…?


「チェリー、早く逃げるぞ!」

「市華達が最強の魔術を使ったの!」

「急がないとここは跡形もなく消える!」


市華が最強の魔術を…?


「イヤよ…私はここにいる

リーフを置いて行くわけには行かない!」

「チェリー!早く行くわよ!」

「イヤだ…ここから離れたく無い…リーフ…!」


愛する人の為に自分もここにいると言うの…?

今の私もするかもね…

男の人が未来の私の手を握った


「チェリー行くぞ!」

「手を離せ!私はチェリーではない!桜葉城の姫、桜!

私からの命令だ、全員この場から去れ!

私と彼の二人だけにしろ!」

「でも…」

「早く!ここで居なくなるのは私と彼だけでよい!

他のものはみな無事に帰れ!」


他の人を犠牲にしないために…?


「イヤよ」

「なっ!この桜の命が聞けないのか!メノウ!」


おい未来の私、メノウさんの事呼び捨てにしてるのか


「命令を無視させてもらう」

「シルバーまで!」

「俺たちも一緒にいる」

「何で!…仕方ない。(ボソッ」


移動魔術!

メノウさん達が消えた…


「過去の私、そこにいるのでしょう」


え…?


「私にとっては起きてしまった事

貴方にとっては今から起きる事

必ず…必ず未来を変えて!」


…わかった


そこで夢は途切れた