コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- 朱里の森 ( No.80 )
- 日時: 2012/03/05 21:29
- 名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)
とある時、とある場所
「あはははは!ついに朱里の森が燃えた!これで…桜は死ぬ!」
一人の人間が桜…チェリーの死を告げていたのであった
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若葉「朱里の森が燃えている…?」
革命軍にもこの知らせが届いた
その情報を教えたのが
カナデ「ああ、市華が昨日に火を放った」
カナデだった
敵か味方かもわからない少年
だが今は信じるしかないのだ
天音「…大変」
碧「あの森の火が広がったらここも…!」
蜜柑「危ないよ!」
朱里の森は本拠地のすぐ傍の森
広がれば本拠地まで来る恐れがある
愛歌「チェリーなら…どうにかできるかも!」
白夜「どう言う事?」
愛歌「癒しの力には種類があるの、水、風、治療」
銀「その水を使えばいいわけだな」
小金「愛歌の話だとそうなるな」
ふと周りを見渡すと一人足りなかった
若葉「メノウさんは…?」
天音「…さっきまでここに居た」
小金「まさか朱里の森に!?」
動揺するゴールド
そこに一言
カナデ「朱里の森には入れない」
若葉「え?」
カナデ「強力な膜があった」
意味がわからないリーフ達
カナデ「とにかく入れないから安心しろ」
白夜「——!」
銀「姉さん?」
ホワイトが何かを察知した
白夜「全員伏せ…」
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオン
指示を言い終わる前に爆発が起きた
本拠地は崩れ、全員瓦礫の山の下にいる
カナデ「今のは市華の得意な破壊魔術だ」
決まって戦争の前にあいつがする、とカナデは呟いた
若葉「戦争の始まりか…」
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同時刻、チェリーは
桜「早く!早く行かないと!」
空を飛んでいた
そのとき
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオン
爆発が真下で起きた
桜「…破壊魔術か」
あの夢と同じ事が起きる
それだけは絶対にダメだ
桜「未来の私と約束した!絶対に未来を帰るって!」
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ココハドコ
アナタハダレ
ワタシハダレ
ハヤクワタシヲココカラダシテ
タスケテ
ワカバノキミヨ
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