コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

助けたい ( No.83 )
日時: 2012/03/06 17:25
名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)

琥珀「みんな!」

遠くから走ってくるメノウ

小金「メノウ」
琥珀「大変!桜葉城の姫が攻撃を始めたって!」
若葉「…知ってます」

え!?と間抜けな声を出して驚くメノウ







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スタッと言う音を鳴らして下りるチェリー

桜「…鈴蘭!」
鈴蘭「桜!大変なの!朱里の森が市華に攻撃されて!」
桜「知ってる」

マジかよ…と言う鈴蘭

鈴蘭「癒しの力でどうにかして!」
桜「その為に下りたの」

数量の水がチェリーに集まる

桜「我が名は桜、水の神よ。我が命に従え。」

周りに集まっていた水は量が増え、最後は雨になった

桜「これでよ…し」
鈴蘭「桜!」
桜「久しぶりにこの力使ったから…」

そこでチェリーの意識は途切れた






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市華「なぜ雨が降った!
…桜の癒しの力か!許さん!呉羽!」
呉羽「はい」
市華「もう桜は用済みじゃ、殺せ」
呉羽「はい」




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若葉「雨…?」
愛歌「この水は…式神よ!この水を作った者の元へ!」

愛歌は何も無い所から式神を作り出した

琥珀「え?今どうやって…」
愛歌「陰陽道の一部…かな?」

テヘッと言う愛歌
式神はチェリーの元に辿り着くのか

カナデ「それより市華は怒っているだろう、もしかしたら桜は殺されるかもな」
小金「な!?」

—殺される—
チェリーは何度も殺されかけている
だがその度に誰かが助けた

白夜「今度は…」
蜜柑「あたし達が助ける番!」
銀「ああ」
全「絶対に助ける!」

全員の意志が一つになった

白夜「でも…なんで涙が止まらないの?」

ホワイトの一言は聞こえず、涙を流しているのも誰も気づかなかった





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ワカバノキミガウゴイタ

コレデワタシハデレル

!?

ナンデアイカガイルンダ

コレデハデレナイ

イヤシノチカラヲモツモノガイレバ

ワタシハココカラデラレナイ

デモタッタヒトリ

ヒトリダケワタシヲタスケレタモノガイタ

サクラ——




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