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私は…どうすればいいの…? ( No.93 )
日時: 2012/03/15 20:34
名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)
参照: オレンジとレインの会話が多い

若葉「よし、いいな!」

リーフは剣の素振りを終え、直している
そんな彼を見る私

琥珀「リーフー?終わったー?」
若葉「はいっ!」

あ…メノウさんに呼ばれて行った
やっぱりリーフはチェリーを助ける事しか頭に無いのかな…

蜜柑「レイン…」
天音「何ですか…?」
蜜柑「私の恋…やっぱり実らないね」
天音「大丈夫ですよ…貴方がその人を好きな限り、恋は終わりません」
蜜柑「言うね〜」

彼女は私より年下なのにすごく知的
だけどとてもためになる事を言ってくれる

碧「何の話してるの?」
蜜柑「ううん、別に」

彼女の場合は鈍感だからそういう話しに興味がない…

碧「…好き」

わけなかった
彼女もそういう年頃なのだ

蜜柑「誰が?」
碧「——!?えっと…チェリーさん」

あ…うん
先輩と言う事でだよね?

天音「はあ…」
蜜柑「どうしたの?」
天音「まあ…何をしようか考えてたの」
蜜柑「私も何しよう…」

そうだった
私は何をすればいいの…?
どうすればいいの…?

天音「それは貴方が考えること」
蜜柑「…そうだね」

やっぱり彼女は自分が思ってる以上に知識が多い
ああ…
彼女は過去に
どんな事を背負ってきたんだろう
私は…

蜜柑「お母さん…お父さん…」
天音「どうしました?」
蜜柑「なんでもないよ」

私がいたから
お母さんとお父さんが
殺されてしまった
だから私は
必ず二人の分も生きる









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貴方は…今何をしてるの?
私の事考えてる?
みんなと一緒にいる?

『お願い…無事でいて』

金色の髪の少女(少年?)は呟いた
その場所はとても暗い
黒といってもいい
だけどその少女は
とても輝いていた






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若葉「愛歌」

リーフが話しかけてきた

愛歌「ん?何?」
若葉「…(ボソッ」

私に耳打ちした
そして彼はこう言った

「全員に回復の呪布を付けてほしい」と

私は静かに頷いた
そして

愛歌「汲々如律令」

呪布を全員に気付かれないように貼り付けた






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愛歌さんは気づいてないと思ってるけど私にはわかった
背中に何かが張り付いたのを

(それに声が聞こえてたよ)

私の五感は人より遥かに優れている
幼い時からずっとずっと






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好きです

好きだ

私は

俺は

貴方が

君が

好きなんです

好きなんだ

だから

貴方の元に

君の元へ

すぐに行くよ

すぐに行くから