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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: SM日和2〜扉を開ければ〜 ( No.34 )
- 日時: 2012/03/29 21:10
- 名前: 乙川暮愛 (ID: qESkNdgF)
「やった・・・。ってことですよね?零さん。それは。」
「え?それはそうに決まっているじゃないの。」
「ですよね・・・。」
オホン。気を取り直して、愛瑠。
「愛瑠は?」
「あぁ、みんなに好かれるおまじない?」
「ファンシー!!」
「それはカバーだけで、本当は、過去最悪殺人事件簿」
「だと思った。」
「これさ〜!めっちゃ楽しいよ!こんなことが出来るなんてな〜!って!」
「愛瑠がそんなタイプだとはね。」
「・・・友也も読むか?」
「いや。良いっす。」
「そっかぁ〜。残念。」
「夏奈は?」
「あたし?」
「え〜と。うわ!なんか面倒くさそう!」
「でもこん中、じつは、漫画なんだよね・・・(笑)」
「オイオイ。」
「いや、本当は、戦い物でさ。すっごい燃えるぞ!!」
「燃える・・・。少年漫画だよね?」
「あぁ!少年フィルンの見る空っていうんだ!内容は・・・。」
「ありがとうございました。」
「チェ!聞かね〜の??」
「興味ないので。」
「はいはい。」
オレも本を出す。
「・・・”可愛いの子とつきあう方法”」
「友也、それ一番変な趣味じゃないか?」
「良いじゃないか!零さんの呪い本とか、ミステリーなんだか、恋愛なんだかよくわからない物より!」
「あら、私のの何が悪いって言うの!?」
「先輩、小冬の本は、恋愛100%ですよ!」
読書も落ち着いて出来ない、SM部だった。
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