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Re: 【第二話突入皆あざっす】With you, with me. ( No.20 )
日時: 2012/03/14 19:45
名前: もか (ID: LR1GMCO/)
参照: http://mb1.net4u.org/bbs/kakiko01/image/93jpg.html

ひさしぶり更新←←

遅くなってすみませんでした!!!

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転校生も来て、なんかちょっと変わった感じがするなぁ。
久しぶりに哲也の教室に行こうかな。

「哲也ー」

「おっ、莉亜!!久しぶりだなー」
「ふふっ、来ちゃった!」

いつも通りに明るく返してくれる哲也。
その笑顔は何よりも愛しい。

いきなり、哲也が私にわくわくした顔で話しかけてきた。

「なぁ、莉亜」

「なぁに?」

「彩菜ってヤツ、来た?」

彩菜……?
聞き覚えがある名前。

……あ。

あの転校生の名前だ!!

「うん、来たよ!」

「……へぇ」

その時、哲也が笑った。

それよりも気になった事……。


彩菜の事、下の名前で呼んでた。


なんだろう……なにか関係あるはず。
何だか嫌な予感がする……

私は哲也に何も言わず、急いで自分の教室に向かった。

「あっ……彩菜っ」

「……どうしたの?」

そう返して、微笑を浮かべる彩菜。
聞いてみよう……絶対何かある!!

「あのさ、哲也……知ってるよね?」

「……」

そう問いかけると、彩菜はいきなり無言になった。

これは……知っているんだ。

「ねぇっ、哲也の事知ってるんでしょ??」

「……」

彩菜は無言のまま椅子に座り続ける。
その言動に私は少しイラッと来てしまった。

「何も言わないんだったら分かんないよ!!
 何か言ってよ!」

私は勢いの余り、言葉を強く発してしまった。
自分でびっくりして、口を両手で塞いだ。

そんな時、彩菜が小さく言葉を発した。

「……ただの、知り合い。」

「知り……合い?」

なぁーんだ、知り合いか……
でも、どうやって出会ったのか気になるなぁ。

キーンコーン……

「……あ、ベル……

 ごめんね彩菜、いきなりこんな事聞いて……」

「……別に良いよ」

そっぽを向いたまま彩菜はそう答えた。

私は複雑な気持ちで席に着く。

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