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Re: 黄金の少女と災厄・古の呪い【オリキャラ募集します!】 ( No.15 )
日時: 2012/03/09 18:59
名前: 愛河 姫奈 (ID: ZUrGQhyc)
参照: http://yaplog.jp/8710kuma/

【第三話】−五月蠅くたっていいじゃないか!



「そう言う事でお母さん!!私t「行ってらっしゃーい♪」…まだ、何も言ってないんだけど…」

私が険し貌をしてそう言うと、お母さんは笑って言った。あ、やっぱり綺麗だな…。私の顔も綺麗だよn…深緑君。陰で睨むのはやめてくれるかな…?;

「旅、そろそろ進めようかと思ってたのよ。いつまでも引き籠ってても仕方がないからね。さぁ、したく早くして旅に言ってしまいなさい♪」

そう言ってお母さんは私の背中を押してきた。私は、少し笑って部屋に向かって行った。深緑君は「早くしろ」とだけ言って部屋を出て行った。
彼もきっと、支度をしに家に帰ったのだろう。なんか、ついてきてもらってごめんね?と、心の中で謝っておいた。
自分の部屋に行くまでには長い廊下がある。初めて来る者は必ず迷うとも言われている。そこまでラビリンスって程じゃないと思うが…。

「ふぅ、こんなんでいいかな?深緑君…って、いないか」

彼は家に帰っているのになぜか話しかけてしまった。まぁ、隣が居るのが普通になっているからだろう。ずっとそばにいたからな…。
男と女の親友は無いと言うけれど、私はあると思う。それを聞いた深緑君も頷いてくれてたし。

「だって、深緑君と居る時が楽だしね〜」

「そうか、よかったな」

いきなりの声に私は驚いてしまい、体が思いっきり飛び跳ねてしまった。物凄く驚いた。


「いたの?声、かけてよぅ…」

「ふん。お前が独り言言っているのが悪いのだろう」

深緑君は意地悪い顔をして私を見た。その顔に私は「むー…」と言って頬をふくらました。深緑君はほっぺたを突っついた。

「…表情がコロコロ変わる奴」

「悪かったねっ!!」

思いっきり舌を出して「べーっ!」とやったら、「子供だな」と笑われた。くそぅ、深緑君は大人っぽすぎるのだ。だから私が子供っぽく思われるのだ。
…あれ、元からそれは子供っぽいのだからだろうか?仕方がないだろう。私まで大人っぽかったら、どれほど静かで恐い雰囲気になってしまうのか…はい。いいわけです。

「…さて、そろそろ出るか」

「ちょっとは思い出に浸らせてよね」

そう言うと、背中を押されてしまった。人の話を聞いていただろうか?聞いてなかったら無理矢理でも、叫んででも聞かせたい。
しかし彼は、

「これ以上未練を残したら、旅に行きづらいだろう」

そう言ってくれた。これは私を思っての行動だったんだ。何故、気付かなかったのだろうか?

「…ありがとぅ」

私はそう言ってほほ笑んだ。

「行くぞ。」


まだ、旅は始まってないのかもしれない。

でも

ココから私達の旅が本当に

「start」

するんだ





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まだ旅立たないのかよっ。

早く旅立て—

そして…仲間にあってくれよ…^p^


駄目だ…俺の実力では伝えきれない…\(^o^)/