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Re: あなたの依頼承ります?!【旧あなたの初恋探します?!】 ( No.20 )
日時: 2012/04/20 20:13
名前: 梨花 ◆pUkDxPccxI (ID: Fas9i7dG)

八話

「あ、あの〜・・・」

ある一人の小柄な女の子がこの部室にやってきた。

「ん?誰ですか〜?どうしたんですか〜?」

早速質問しまくる恵梨夢。

「え、えと、相談事なんですが・・・」

久しぶりに依頼が来た。

「相談ですか?で、どんな相談ですか?」

樹里奈が聞く。

「・・・部活の事なんですけど・・・私、児島梨奈って言うんですけど、新入生で部活何がいいかな〜って…」

どうやら部活の事のようだ

「部活か〜、どーゆーのに入りたいの〜?」

二年生の栞が聞く。

「う〜ん、文化部系がいいんですけど・・・」

梨奈が言う。

「文化部なら、漫画部とか、合唱部とかそーゆー系だね〜」

恵梨夢が言う。

「今さ、体験入部とかあるよね〜」

聖夜が言う。

「ああ!そういえばそうだね!」

恵梨夢が思い出したかのように言う。

「私この前部活行ったとき一年生見てたし」

零奈が言う。

「じゃあ、ちょっと見に行けばいいかも!」

恵梨夢が言う。

「見学ですか…?」

梨奈が言う。

「そうそう!見学しに行こう!そうすればいい部活見つかるかもしれないし!」



   そんなこんなで美術室〜・・・

「やっぱり文化部と言ったら、美術部でしょ☆」
「そうか?」
「え〜・・・」
「どう?美術部は」
「私、絵が下手で・・・」
「次〜行くよ〜」
「えっ!美術部入ってよー!」
「部員募集中だからさー!」
「絵、得意じゃないって言ってるじゃない〜、てか、あんたら声大きい、怖がってるじゃん」
「絵、無理です・・・」
「そっか〜・・・気が向いたらいつでも来るんだよ!」
「そうだよ!ここの部員は本当に優しくて、超いいから!てか、早く帰れるし友達と遊ぶ時間もできるんだよ!そうして、ここの部活で友達も作れるし、一石二鳥!だからここの部活は入りな!マジでいいかr」
「あんたしつこすぎ」

と言う訳で美術部は×


「次〜次行くよ〜」

と言う訳で、音楽室。

「吹奏楽ー!レッツ青春!」
「ババくさいよ言い方が」
「ひどくね?」
「どう?吹奏楽部は?」
「凄いです!」
「吹奏楽部超楽しいよ!!」
「入ってみ入ってみ!」
「マジで部員募集中なの!!!!!!マジで部員がほしいのー!」
「部長!大変ですね!ぶちょーーーーぉぉ!」
「あんた何言ってんのw」
「あ、こ、今度また来ます・・・」
「オイ、困ってるじゃないか、部員ほしいからって怖がらせちゃだめだろうw」
「部員ほしくてしょうがねーんだよ!」
「レッツ青春だよ!吹奏楽は!」
「あ、恵梨夢が言ったこと言ってる、ババくさい」
「ひどっ!恵梨夢と一緒にしないで〜」
「あんた殺すぞ、オラw」
「キャー怖ーいw」
「・・・あの」
「ハイ次行くぞー!梨奈ちゃん困ってるし」
「吹奏楽部はあなたを待ってるよー!」
「黙ってろ!」
「ひどいわ、恵梨夢ちゃーんw」
「マジで黙ってろ!」

と言う訳でまた次に行くことに

第二次術室にて

「漫画部!」
「そう!一時期超流行った漫画部!」
「その理由はある誤解からだった!」
「そう!ずっと漫画だけを読んでるだけの部活だと思われていたから、一時期超人気があった!」
「でもその誤解が解けてしまって、今は部員が減った漫画部!」
「そうっ!、ある意味可哀そうな部かt」
「あんたら超失礼なんだけど」
「あはっ☆」
「最後の☆なんなんだよ・・・」
「で、漫画部って本気で何やってるの?」
「漫画描いてる・・・だけ」
「それだけかよ」
「絵、無理です」
「美術室行ったときそれ言ってたもんね、じゃあ次行こう〜」
「侮辱して帰るのかよ!?酷くネっ?!」
「あはは〜ww」
「マジで、あんたむかつくわーw」
「笑ってんじゃーん、許してちょ☆w」
「マジでその謝り方やめろw」

ハイ次

合唱部!第二音楽室〜

「合唱部だよ〜別名声だし部、声しか出さないから」
「紹介の仕方おかしい」
「だって歌ってるだけじゃ〜ん」
「歌好きです!」
「お!入る?入る?」
「合唱部入っちゃう?」
「う〜ん?一応全部見てから決めます^^」
「そうかいそうかい!そうすればいいよ!」
「ババくさいよ言い方が」
「うるさいやい!」
「やいw」
「では全部見てみよー!」

図書室にて、読書部。

「はい!意外とどこでやってるか知られていない読書部!」
「そして、あることさえあまり知られていない読書部!」
「そして知っていても何やってるか謎の読書部!」
「そしt」
「それ以上侮辱するなーーーーーーー!」
「はーい」
「ハイ質問です!何やってるんですか?何もやってないんですか?だから地味なんですか?」
「もっとオブラートに包んで言おうという気はないのか」
「無い」
「最低だなお前、だからドsって言われるんだよw」
「失礼だな!そして私はドsじゃない!で、何やってるの?」
「小説書いたり、本読んだり」
「あ、想像した通りだ」
「やっぱ地味だった」
「オブラートに包めって言ってるだろーが!」
「ハイ次が最後だよ〜いこ〜」
「侮辱だけしてって帰るのかよー!」
「バイバーイw」
「オイーーーーーーー!」

ハイ次の部活に移動です。
次は意外と人気な、インターネット部!その名の通りパソコンいじるだけの部活。

「こーんにーちはー!」
「今日も元気な、恵梨夢だよ〜!」
「その、NHKの子供番組的なノリやめろ」
「EじゃんEジャン!」
「なんでEなんだよ!」
「遊び心って言うやつだよ〜ノリ悪いな〜」
「なにそれ?!なんかムカつくんだけど!」
「それぐらいでムカついてちゃいけないよ、部長さん((ポンッ」
「肩をたたくな肩を」
「やぁ!今日も元気だね、恵梨夢と部長さん!」
「世詩留・・・」
「やぁ!世詩留!久しぶりだね!ニューハーフ事件から世詩留休んでたもんね!」
「熱出ちゃってさ〜・・・」
「オイオイ、ここで雑談を始めるなー!」
「一応部活見学としてきてるからね〜・・・」
「・・・じゃ、帰るわ」
「切り替えはえーな、オイ」
「皆!バーーーーーイバーーーーーーイ!!!」
「だからそのNHKの子供番組的なノリやめろーーーー」

     〜以上部活見学終了〜

九話に続く!