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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 君がはじめて《700突破!みんなぁありがとぉ(T-T)》 ( No.124 )
- 日時: 2012/04/19 22:02
- 名前: 珠紀 (ID: LkcNOhbf)
ここ…だよね。
私は一番騒がしい部屋中へ入った
「あの〜…」
私が扉を開くと、皆が一斉にこちらを見た。
お、男の子がいっぱい…。
視線が涼くんとぶつかった。
「あ、まこちん。待ってたよぉ、こっちこっち」
私は手招きされた方へとビクビクしながら行った。
そこには、陶酔している遥希くんが寝ていた。
「まこ…」
私の名前…。
「ずっとこんな感じ…。ずぅっとまこちんの名前呼んでるんだよな」
「…。」
「ケンカしてるんでしょ?仲直りすれば??」
仲直り…。
「こんなに好きあってるのに喧嘩なんて寂しくね?」
私だって…仲直りしたいよ…。
だけど。
私は一瞬気が緩んだせいか涙が溢れ出てしまった。
それを見た涼くんは優しく頭を撫でてくれる
少しびっくりしたが、それよりも寂しさでそのまま涼くんの胸に顔をうずめて泣いてしまった
「う…くっ…」
涼くんの手が腰にまわる。
私は自分の身体を涼くんにあずけてしまった
ゆっくり瞳を閉じて…。
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