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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 君がはじめて《700突破!みんなぁありがとぉ(T-T)》 ( No.130 )
- 日時: 2012/04/21 20:57
- 名前: 珠紀 (ID: .cKA7lxF)
プチトマトさん(●´ω`●)
いえいえ…(´・ω・`)
こちらこそ、いつも見てくれてありがとぉございますm(__)m
天才…じゃないですよ!(゜Д゜;)
でもそう言ってくれてありがとです(●´∀`●)
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着いた先は、遥希くんの家だった。
家につくなり遥希くんはまだお酒が残っているのか、ふらふらしている。
遥希くんは私を乱暴に部屋に入れると、ベッドに押し倒した。
…怖い。
私が初めて遥希くんにもった感情だった。
優しい遥希くんからは想像できない怖い瞳…。
強い力…。
私の身体がふるえ出す。
「…怖い…?」
遥希くんがかすれた声を出す。
私はぶんぶんと横に首をふる。
「うそつき…」
遥希くんが私の頭を撫でた。
触れた手は優しかった…
手…だけは…。
鋭い瞳と強い力は変わらない。
こんなの…違う…。
…遥希くんじゃない…。
そう自分に言い聞かす。
なんとか泣くまいと唇を噛んだ。
「…ックク」
遥希くんは私を見て笑った。
「まこって残酷…」
「へ…?ん!?」
無理やり唇を奪われる
不安をぶつけるようなキス…。
ごめんね…遥希くん、ごめんね。
「ごめんね…」
私は我慢していた涙が流れてしまった。
それを見た遥希くんはハッと自分を取り戻したように目を見開き、キスを止めた。
「なんで…お…れが…っっ」
「私…すごく不安で…私の嫉妬で遥希くんをこんなに苦しめて…ごめんね…ごめんなさい…」
「違う!!」
遥希くんは私を抱きしめた。
「俺が、俺が…。不安にさせて…。ごめん…っっこんなこと…酔った勢いでまこにひどいこと…」
「いいの…」
私は甘えるように、何かをうめるように強く…強く抱きしめた。
肩が濡れる。
「…っっ」
遥希くんは泣いていた
そのまま私たちは、ずっと会えなかった日をうめるように抱きしめあっていた
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