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「ん…」

俺が遊びでまこのほっぺを押していると、まこは目を覚ました。

「おはよ…」

「遥希くん…」

寝起きのまこは破壊力がハンパない…。

俺は、まこのほっぺを両手で包み込んだ。

「まこ…、俺ね、女嫌い。」

「え…？」

まこはキョトンとする

「まこ以外の女の子」

すると、まこは何かまだ不安なことがあるのか暗い顔をした。

「ま〜こ」

俺は楽観的な声を出した。

「へ…？きゃっっ」

「ぎゅーーーーーっっ!!」

思いっきりまこを抱きしめると、まこは子猫のように縮こまった。

「まこ…不安になんないで…って言っても不安になっちゃうかもしれないけど…」

「ううん…もうなんない。信じてるから」

まこは顔を真っ赤にして俺を見上げる。

「あ〜！！可愛い…っっ！！俺って本当に重症だ…」

俺がまこに笑いかけると、まこも笑い返してくれる

こんなのを幸せっていうのかな…？

ってキモイな、俺

このあとまこは恥ずかしくなったのか、俺から離れようとしたが俺がそれを許さなかった

ずぅっとまこにべったりで１日を過ごした。