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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 君がはじめて ( No.20 )
- 日時: 2012/03/24 23:44
- 名前: 珠紀 (ID: WIU8k0YH)
「終電、もうないだろうし。」
「すみません...。お世話になります...」
ということで、私は遥希くんの家にお世話になることになった。
「んじゃ、夕食作るからソファーに座って待ってて」
「私も手伝う!」
私は遥希くんに続いて台所に向かった。
「じゃ、一緒にやろっか」
「うん」
私と遥希くんは二人とも好きだということで、カレーを作ることにした
「遥希くんはいつも料理するの?」
「まぁ...俺んち親帰って来ないから。」
「お仕事?」
「そんな感じ」
ん?ってことは...
ふ、二人っきり?!
「あ、いたっ!」
あちゃー…
手元みてなかったから。
「大丈夫か!?」
遥希くんが心配そうに私の手を取った。
「舐めときゃなおるよ」
「え...」
あ...
舐めときゃなおるって、女の子がいう言葉じゃないや!!
私は恥ずかしくなり遥希くんから手を離そうとした
手、手が離れない
遥希くんが手を離してくれない。
「遥希くん?」
じーっと私の手を見つめている
私の手が遥希くんの口元にいった。
ななめなめなめなめ舐めてる!?
「遥希くんっっん」
変な声でたぁぁぁぁ!!
あ、あ、こんな...無理!!
ドンッッ!!
思いっきり押しちゃった...
「え...?」
遥希くんは何で押されたのか分かっていないという表情をしている
「遥希くん、いくら何でも舐めるのは...ちょっと...」
「え?でも、舐めればなおるって...」
も、もしかして...遥希くんって...
天然...?
思わぬ発見だった。
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