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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 君がはじめて《1000突破!皆さんのおかげ。゜(゜´Д`゜) ( No.239 )
- 日時: 2012/07/09 17:10
- 名前: 珠紀 (ID: FlsHeB77)
〜まこsaid〜
目を覚ますと、そこは遥希くんの家だった。
身体がだるい…。
額には、少しぬるくなったタオルがのってあった…。
「遥希くん…」
そっと、呟く…。
「何…??」
ふっと優しい声が聞こえた。
声の方を見ると、遥希くんがベットの横に腰掛けこちらを見ていた…。
「ぇ…!?」
私は、驚いたが身体がだるくて起き上がれなかった。
「バカ…寝てろ」
遥希くんは私の頭をポンポンと二回優しく叩いた。
それからすぐに立ち上がると、机の引き出しから箱のようなものを取り出した。
「ん…」
すっとその箱を差し出された。
「?…」
「あけてみ?」
「…っっ」
そこには、指輪が入っていた…。
「これって…」
「俺がいつもつけてるやつと同じやつ…」
遥希くんの指にも、同じ指輪があった。
「…ごめんな…まこ…。もう一回つき合ってください…」
答えは決まっている…。
「はい…」
何もかもがはじめて…。
『君がはじめて』だったよ…遥希くん。
一番大好きな君に、私のすべてを捧げます…。
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