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「まこちゃん、このお酒おいしいよ？」

「私は…お酒は…ちょっと」

「えー！？まっじめー」

のんちゃんと私以外はほとんどお酒でベロベロになってしまった

「一口だけ、ね…？」

お酒くさっ!

「私お手洗いに！」

私は気持ち悪くなってトイレに向かった。

「はぁ」

私はこっそり撮っていた遥希くんの寝顔の写メをみた

「会いたいよぉ…」

今日のこと言ったら、怒られるかもしれない…ううん、もしかしたら別れるかも…だけど、隠したくないもん。

私は決意し、遥希くんにメールを送った。

『ごめんなさい。今ね合コン中なの、友達に頼まれただけだから、いやらしいことはなにもないよ！それだけはわかってほしい…。それでね、やっぱり遥希くんに会って謝りたいの…」

5分ほどするとメールが返ってきた

『どこ？迎えにいく。』

いつものメールと違って冷たく、素っ気ないメールだった。

…当たり前だよね。

私は震える手で場所をメールで送ると、さっきの部屋に戻った。