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夜、私は遥希くんの写メを眺めてた

かっこいい…

それに比べて私は…。

私と遥希くんって釣り合ってない…。

はぁ…

ピロロロローン…

「うっっわ！！」

ガチャン！！

「あっちゃー…」

驚いて携帯を思いっきり落としてしまった

電話だったらしく、落とした衝撃で通話になってしまっていた

あれ…コレって…

は、遥希くん！？

「も、もしもし！」

私は勢いよくでた

『さっきすごい音したけど大丈夫？』

「う、うん」

危うく壊れるところだったけど大丈夫みたい。

「どうしたの？」

『実はさ試合、明日になったんだ』

明日！？

『これる？』

「う、うん。何時からなの？」

『え…と4時半から』

「わかった。わざわざありがとぉ」

『…』

遥希くんは無言のまま電話をきろうとしない。

？？

『ちょっと…緊張してて…。…』

そう言うとまた無言になる

『あのさ…。もし、俺が得点決めれたら…その時は…』

「うん…」

『…』

またまた無言…

「遥希くん？？」

『やっぱいいや！得点決めたらご褒美くれな！じゃっ！』

電話は勢いよくキレた。

…何だったんだろう？