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五話　〜ルナちゃん、登場！〜

図書室って、なんか落ち着く・・・
本はいっぱいだし、静かだし、人少ないし・・・
図書室以外のこーゆー場所は、別に好きじゃないんだけど、図書室だけは別。
あ、あそこに長い栗色の髪の毛の子がいる！
上級生かな？取り合えず、話しかけてみよ！
「あの、初めまして！あたし、藤崎いろはっていいます！よろしくお願いします。」
「・・・・・・なんであいさつするの？」
「え、一緒の本好きの人かと思ったから・・・だけど。」
「ふ〜ん。まあいいけど。」
「あの、迷惑でしたか？」
「あははっそんなことないよ♪だけど、あたしは今、勉強中だからまた今度いっぱい話そう！それで、友達にならない？」
あ、あれ？なんかさっきとキャラが違う！？
ま、いっか・・・。
「そして、あなたはいろはちゃんね？あたしは、ルナ。よろしくね。」
「はい。よろしくおねがいします！」
「あなた、いつまで敬語なの？」
「え？ちょっと、上級生っぽいし。」
「確かに上級生だけど、別にタメ口でいいわよ。」
「ほっ。良かった。あたし、あんまり堅苦しいの苦手なんだよね〜。んじゃ、もうすぐ予鈴なるんで！それじゃー！」
「じゃあね。」
やったぁ〜！新しい友達できちゃった☆