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七話　〜またまた新キャラ登場！〜

「い〜ろはっ！今日ね、すっごいことがあるんだよ♪いろはは、知ってる？」
朝からご機嫌に話しかけてくる子は、愛子。その隣に優子ちゃん。
あたしはぶんぶんと首を振った。
「ううん。知らない。どうしたの？」
「今日ね、転校生が来るんだって。」
次は優子ちゃんが言った。
「へぇ。珍しいね。」
「でしょでしょ！？しかもね、転校生は・・・。」
「女の子なんだって！」
「へぇ、すご〜い。」
「いろはちゃんは、誰とでも友達になれていいわね。」
優子ちゃんが言った。」
「えへへっ！友達と遊ぶの好きなんだぁ。」
そういった瞬間、先生が入ってきた。
「今日は少し早めに、ＨＲを始めます。みなさん。着席してください。」
先生が言った。ついでに、あたしはこの先生はちょっぴり苦手。
「みなさん、今日は、転校生の紹介をします。」
そういうと、クラスの中がざわっとなった。この学校の生徒数、少ないもんね。
「入ってきてください。」
「はい。」
教卓の横のドアから、女の子の声が聞こえた。すると。銀髪の髪の子が入ってきた。
「私は、魔古南です。趣味はぬいぐるみを集めることです。みなさん、よろしくおねがいします。」
・・・。名前といい、表情といい、変わった子だなぁ・・・。趣味は、あたしと似てるけど。
「では、魔古南さん、藤崎さん・・・一番後ろで右から二番目の席の女子の隣に座ってください。」
「はい。」
え？あたしの隣！？確かに、席はここしかあいてないけど・・・。
これからの日常、いったいどうなっちゃうんだろう・・・・・・。