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　　　　　　　　　　　　　　第三話　開催！　美少女コンテスト！





ゼクティーナ学園の美少女コンテスト。
この学園は落ちこぼれの子達のための学園なのだが何故だか美男美女が多い。
そのため、よく美少女コンテストが開催されるのだ。
何時やるかは、学園長の思いつき次第。
コンテストは体育館で行われる。
今体育館の更衣室では美少女達がそれぞれを輝かせるための着替えをしている。


超ネガティブ吸血鬼「ほ、本当に……僕みたいなうじ虫が美少女コンテストなんかに出てもいいんでしょうか……？」

たぶん僕系の美少女吸血鬼がぶつぶつと何かを言いながら着替えをしている。


超悪魔っぽい妖狐「美少女コンテストねぇ〜…私よりイツキを女装させて出した方が盛り上がると思うんだけどなぁ〜。」

たぶん妖狐の美少女がなにやらブツブツいいながら自分の事を慕ってくれている女の子達を使って着替えをしている。


超クールな悪魔「なんであたしがこんなふざけたコンテストに…」

たぶん冷静でクール系な悪魔美少女が鏡を見ながらぶつぶつと言っている。


みんなのアイドル「このコンテストでは誰が優勝するんだろにゃ〜？
　　　　　　　　　あたしもいいところまで行けるかにゃ〜？」

このゼクティーナ学園のアイドル化け猫もなんかぶつぶつ言いながら着替えをしている。



…今回の美少女コンテストには沢山のつわものが居るみたいだが、
果たしてルカとユーリは優勝することが出来るのだろうか?!
いやっそもそも、コンテスト受付締切に二人は間に合うのだろうかァァァ?!


ルカ「走れ！　ブサイクゥゥゥ!!!」

ユーリ「うっ、うさっい！　ブスがユーリに命令するなぁぁぁ!!」