コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: *〜小悪魔たちの学校〜* ( No.40 )
- 日時: 2012/04/04 12:07
- 名前: 歌音 (ID: F08K/Z64)
歌音「え〜と、それでは気を取り直して…エントリー№2番 フェリクさんどうぞ〜〜!!!」
生徒達「わ〜〜〜〜〜〜〜!!!」
フェリク「やぁやぁ、どうも〜♪」
沢山の悲鳴や声援の中出てきたのは、
艶のある黒い髪を鎖骨辺りまで伸ばし、瞳は赤黒い色。。女子には見えるが、少々中性的で整った顔立ちの妖狐の美少女だった。
恰好は大人っぽいエレガンスなワンピース。
みんな笑顔で手を振りながら、会場の中央へとやってくる。
歌音「いやぁ〜、大人気ですね♪」
フェリク「うんまぁーねぇー、フェリクさんだからねぇ〜。」
歌音「あ、フェリクさんだからこそなんですか…。
そういえば、洋菓子がお好きと聞きましたが何が一番好きなんですか?」
フェリク「んーとねぇ〜、イツキ。」
歌音「え゛?」
フェリク「ってゆうのは冗談で〜、飽きたから帰っていい?」
歌音「あっ、冗談…ってもう帰るんですかっ?!」
フェリク「うん。飽きたし。じゃあねぇ〜♪」
フェリクはそういうとマジで帰って行った。
辺りはまさかの行動に静まり返る。
歌音「うわっ、マジで帰って行った?!
えーえーと、気を取り直してエントリー№3番 チュリアちゃんどうぞ〜!!」
男子生徒「わ〜〜〜〜〜チュリアァァァァァ!!!」
男子生徒達の熱い声援の中出てきたのは、
白髪のツインテールで茶色い猫耳に2つに分かれた茶色い尻尾をはやした学園のアイドル的存在の化け猫の美少女だった。
恰好はもちろんアイドルが着ているような可愛い服。
右手にペロペロキャンディーを持ったまま会場の中央へとやってくる。
歌音「うわ〜、凄い人気ですね…。」
チュリア「そうだにゃね!
みんなぁ〜、応援ありがとうだにゃあ〜〜〜〜〜!!!」
男子生徒「L・O・Ⅴ・E・チュリアァァァ!!」
チュリア「あたしもみんなのこと大好きだよぉぉぉ!!!」
男子生徒「うわあああああああああああ!!!!」
歌音「(イラッ)えー、それでは次にエントリー№…」
チュリア「えっ?! チュリアには質問とかないにゃ?!」
歌音「うん。なにから早く退場してね(怒」
チュリア「うう…顔が怖いにゃ〜〜〜〜〜(泣」
チュリアは何ながら逃げるように会場を出て行った。
男子生徒からのブーイングが凄かったが、校長の権力を使って彼らを抹消したので何も問題はない。
校長先生には誰も逆らえないのだ(笑