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３章　本当に・・・。恋人？

「ふんふーん♪」
鼻歌を歌いつつ瀬菜ちゃんとの待ち合わせの場所へ移動中。



ザワ、ザワ。

「ん？あぁ／／／」
待ち合わせ場所には、めちゃくちゃ小柄で可愛らしい少女の姿が。

「瀬・菜ちゃ〜ブゴ！！」
「遅い！！シネっ！」

待ち合わせ場所についたとたん、一発食らう。
「・・・少しすぎただけじゃん・・・。」
「？なんか言った？（ニコリ）」

WAO。驚くほど素敵な笑顔。
けど、目が、”男なら、もっと早くにくる物じゃないの？”と物語っている。うぅ。
「この店にはいろぉ〜！」
瀬菜ちゃんに連れ去られるままに、ハンバーガーショップに行く。
「これ買って。」
指差したものは勿論、一番高い物。
「あと、ポテトとジュースもつけてよね。」

あぁ・・・。まだハンバーガーしか買っていないのにこの出費。・・・俺はこのハンバーガー食べたこと無い・・・。

「いいんだよねぇ？（ニコ）」
「・・・ああ。」

俺は、１番安いハンバーガーを１個注文する。

そこでさっきまでも暴走していた笑顔がヒートアップ！
「（ニッッコォォォォォォ）」
「な、なんすか？！」