番外編続き「性格美人...?」瀬菜は、顔を赤く染めると、言った。「キミ、とっても可愛いよ!自信もって!俺、篠田健一!」「ケンイチ君...。」瀬菜は、彼の顔を見て、ドキドキとした。凛としたその表情。瀬菜には、一命縁のないと思っていた、イケメンである。「健一!!」「健一クン♪」奥の方で、彼の名を呼ぶ少女達がいる。どこをみても、美しく、整った顔立ちの人ばかりである。